2020年4月7日更新
どんな人?
- 南部虎弾は1980年、黒澤明が監督を務めた映画『影武者』に出演し、役者としてデビューした。
- 1990年にはパフォーマンスグループ「電撃ネットワーク」を結成し、リーダーとして現在も活動している。
- 2011年には糖尿病と足に負った傷により、足を切断する危機に遭ったものの切断は免れている。
生い立ち
1951年7月14日生まれ、山形県鶴岡市出身。[出典1]
高崎経済大学に進学するも中退。その後フランスに渡り、ボランティア活動に勤しんだ。[出典2]
また、大学生時代は空手2段であったとのこと。[出典2]
芸能活動
フランスから帰国すると、劇団「テアトルエコー」の養成所に入所した。[出典2]
華々しい役者デビュー
1980年、巨匠として知られる黒澤明がメガホンを取った映画『影武者』に出演し、役者デビューを果たす。[出典2]
『影武者』は、黒澤明が『デルス・ウザーラ』以来5年ぶりに製作した戦国スペクタクル映画である。また、製作総指揮としてフランシス・F・コッポラとジョージ・ルーカスが参加し、アメリカでも公開された。アメリカでは、この作品のユニークな様式美や演出が話題を集めていた。[出典3]
この作品は、カンヌ国際映画祭ではグランプリを受賞している。[出典3]
映画への出演
映画『影武者』の他には
- 『FIGHT GIRLS』
- 『いかレスラー』
- 『倍音〜ばいおん〜』
- 『兜王ビートル』
- 『ソフテン!』
等の作品に出演している。[出典4]
「電撃ネットワーク」としての活動
1990年に結成されたパフォーマンスグループ「電撃ネットワーク」に参加し、20年以上経った現在もリーダーとして精力的に活動している。[出典5]
「電撃ネットワーク」は日本国内のみならず、オーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリスやドイツ等でも公演を行い高い評価を得ていて、「TOKYO SHOCK BOYS」と呼ばれているとのこと。[出典5]
「南部塾」を結成
南部虎弾は「南部塾」を結成し、「ピッチングマシーンの球を受けてみよう!」や「脱毛用品の検証」など様々なパフォーマンスを行い、YouTubeで公開している。
私生活
足切断の危機
2011年、足の付根に出来たマメをナイフで削ったところ傷口から細菌が侵入し、病院で手術を受ける事態となった。[出典6]
手術は「足の骨に付いている細菌をターボヒーターで焼き殺す」というもので、
『取りあえず、やれるとこまで』と麻酔をバンバン打って、細いドリルで足に穴をあける。ターボヒーターで足の骨についてる菌を焼き剥がす!麻酔が効いてても、痛い のけ反ると、あとすぐだからと、くりかえし熱器が足の骨と穴につけられた
と手術について振り返っている。[出典6]
また、この時入院したのは整形外科ではなく腎臓内科だったという。糖尿病の合併症により免疫機能が低下して傷が化膿したため、前述のような手術を受けたとのこと。[出典7]
なお、足の切断は免れている。[出典7]
生前葬を実施
2014年7月に63歳となった南部虎弾は
今のうちに、お世話になってきた人に挨拶しとかないと~生きてるうちにお葬式っていうのも悪くないかも?
と考え、生前葬を開いた。[出典8]
南部虎弾は生前葬に、金粉を付けた上で金色の衣装を着用した金一色の姿で登場したとのこと。[出典8]
また、エスパー伊東やデヴィ夫人らが招待され、デヴィ夫人は生前葬について
おちゃめでちょっと派手めな“生前葬”。皆さんご一緒に、たっぷり楽しんでおられました
と述べている。[出典8]
出典
- 『株式会社BBE|プロフィール』
- 『profile』(南部虎弾(パフォーマンス集団:電撃ネットワーク) official ブログ by ダイヤモンドブログ)
- 『影武者 : 作品情報』(映画.com)
- 『南部虎弾 : 作品』(映画.com)
- 『電撃ネットワーク (TOKYO SHOCK BOYS)』
- 『南部虎弾が足切断の危機に直面、“素人の生兵法”で豆が大変な事態に。』(Narinari.com)
- 『【私の逆境時代】南部虎弾が語る“足切断の危機”!決死の覚悟でメルボルンへ - 芸能 - 』(ZAKZAK)
- 『【エンタがビタミン♪】電撃ネットワーク・南部虎弾が“生前葬”。出席したデヴィ夫人「最初は戸惑いました」』(Techinsight)