2024年12月16日更新
出典:タレントデータバンク
吉村祥子に関係するタレント
吉村祥子は1968年(昭和43年)10月14日に神奈川県で生まれた。同年に生まれたタレントには、4月13日生まれのタレントの米山美穂や6月8日生まれの俳優の三上哲がいる。同郷である神奈川県出身のタレントには女優の浜名真央や俳優の山下規介などがいる。
成城学園高等学校3年から競技を始め、女子レスリングの草創期から活躍、強豪日本の基礎を築く。1989年の世界選手権44キロ級で初優勝し、日本人選手初の世界女王に輝く。翌年も連覇し、1993年からは3連覇を達成。計10度出場し、9個のメダルを獲得(金5・銀1・銅3)メダルを逃したのは1度だけという。アテネ五輪からの女子種目採用に伴い、48キロ級の代表に挑んだが、最終予選で敗れる。2004年11月、膝の古傷が回復せず現役を引退し、その後、指導者の道を目指す。2008年にJOCアカデミーレスリングコーチに、2009年に日本レスリング女子ナショナルチームコーチに就任し、若い代の育成に勤めている。現役時代の功績が評価され、2009年3月、国際レスリング連盟への殿堂入り(女子として日本人2人目、世界で5人目)を果たす。19年間の長いレスリング競技生活の中でその実力はさることながら、達人とも言える減量、100回以上にわたる世界遠征など様々な経験を持つ。現役時代の経験を活かし、後進の指導・レスリングの普及・発展強化に努め、レスリングだけに留まらず、スポーツインストラクターとしてスポーツ界の発展に幅広く携わって行く。
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