2012年、吉田沙保里が金メダルを獲得したロンドンオリンピックでは、父・栄勝コーチがセコンドに付いていた。[出典4][出典5]
父の死去
2014年3月11日、くも膜下出血のため、栄勝さんは61歳で帰らぬ人となった。
この日、練習のため施設に向かっていた栄勝さんだったが、三重県津市小舟の伊勢自動車道上り線の路肩に停められた車中で倒れているところを発見され、搬送先ではすでに心肺停止状態だったという。[出典6]
▼吉田沙保里、悲痛
吉田沙保里の最強家族(父/母/兄)まとめ!親と兄弟も凄い! https://t.co/3tY7w7rqgp pic.twitter.com/odWwTzvJJs
— MATOMEDIA [マトメディア] (@newsmatomedia) 2016年10月3日
父の急死を経て迎えたレスリングの国別対抗戦・女子ワールドカップ(W杯)で勝利を収めた吉田沙保里は、
欠場は考えなかった。父のことを考えることはこれからもあると思うが、現実を受け止めて頑張っていく[出典7]
とコメント。あの日、栄勝コーチの訃報を受けて涙した日本女子レスリング監督・栄和人も、
栄勝さんが見守ってくれた[出典7]
と栄勝コーチに思いを馳せた。[出典7]
▼吉田沙保里と父・栄勝コーチ、そして栄監督
吉田沙保里ネキの父上が運転中に亡くなられたとか…。オリンピックで肩車されてたよなぁ…。御冥福をお祈りいたします。http://t.co/xw7KLBmKvH pic.twitter.com/CnzpHeEEOS
— 森匠 (@Taku_mori) 2014年3月11日
中学時代に骨折VS盲腸の死闘!?
吉田沙保里は、自身の中学時代を振り返り、
骨折したまま全国大会に出場したことがあります[出典8]
と告白。
加えてその大会では、決勝戦で闘った自身のライバルが盲腸にかかっていたらしく、奇しくも病人同士の試合になったのだそう。
ちなみに試合は、吉田沙保里の勝利だったという。[出典8]
▼盲腸に勝利!
吉田沙保里のレスラー活動
吉田沙保里の所属は?
レスリング・吉田沙保里は、マネジメント会社TAGインターナショナルに所属(2017年4月時点)。
なお、2005〜15年まではALSOK(アルソック)に所属していた。[出典9][出典4]
▼ALSOK(アルソック)CMについては後ほど
吉田沙保里がALSOKの退社会見で苦笑い 「結婚って言いたかった」 https://t.co/s07fwe9NXZ pic.twitter.com/KAXBlFU7SG
— スポーツNEWS★bot (@spo_new) 2015年12月24日