2020年11月10日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 有村架純(ありむらかすみ)は、日本で活動する役者。兵庫県伊丹市出身の1993年2月13日生まれ。フラーム所属。
- 高校2年生の時、現所属事務所のオーディションを経て、漫画雑誌『ヤングジャンプ』の誌面を飾り芸能界デビューを果たした。
- 2010年に上京し、同年放送のドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日)で役者デビューし、2011年公開の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』でスクリーンデビュー。
- 2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で、小泉今日子の若い頃を演じ、大きな注目を集め大ブレイクを果たした。
- 姉・有村藍里も芸能界で活動しており、自身の公式SNSに2ショットを投稿している。
▼有村架純
生い立ち
有村架純は、兵庫県伊丹市出身の1993年2月13日生まれ。現在年齢は27歳。身長160cm。フラーム所属。[出典1][出典2]
2歳年上の姉は、グラビアアイドルとして活動する有村藍里。[出典2]
厳しい父との4人家族だった
有村架純の父は厳しかったそう。
行儀や口が悪かったりすると厳しく怒られ、食事の時は必ず正座をするよう言われていたという。[出典3]
そんな父のことが大好きだった有村は、幼い頃は父のあとをついて回っていたそう。
しかし、有村が小学校4年生の時に両親が別居。姉と共に母と暮らすことなった有村は、父とは離れ離れになってしまった。[出典2]
▼姉・有村藍里との2ショット
母を支えた学生時代
両親が別居後、離婚が成立。そのため有村架純は、母を支えるためアルバイトを始めたそう。
地元市内の寿司屋と蕎麦屋を掛け持ちしていた有村は、多い時で週6働いていたという。
また、役者を目指すようになったのは中学校から高校時代にかけてであり、「芸能界で成功して母に恩返ししたい」という思いがあった。[出典2]
中学時代はテニス部に所属!
有村架純は、中学時代テニス部に所属。
先輩が非常に厳しい部活だったそうで、1年生の時はコートで打たせてもらえず、ボール拾いばかりしていたという。
また、少しでも話しをしていると連帯責任として全員は知らされていた。
しかし、そうした厳しさを経て忍耐力を鍛えられたという。[出典4]
芸能活動
母を思って芸能界へ
有村架純は、女手一つで育ててくれた母に恩返しするため、芸能界入りを決意。
現所属事務所のオーディションを受けるも、始めは落選。しかし、関西弁を直しダイエットに挑戦。1年後再チャレンジし、見事合格した。[出典2]
また、オーディションに合格したのは高校生の時であり、当初は「どうすれば役者になれるのか」ということしか考えていなかったという。[出典5]
デビューして東京へ!
有村架純は、高校2年生の時にオーディションを経て現所属事務所に入所。
漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』の誌面で芸能界デビュー。2010年放送のドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日)で役者デビューを果たした。[出典6]
また、芸能界デビュー後すぐに1人上京している。[出典8]
その後、同年放送のドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS)に出演。メインキャラクターが所属する警視庁未詳事件特別対策係に出入りする婦警で、竜雷太演じる主人公の上司・野々村の愛人を演じた。
また、以降続くスペシャルドラマや劇場版にも同役で出演している。[出典7]
2011年公開の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』でスクリーンデビュー。なお、本作には監督への紹介で出演が即決された。[出典6][出典2]
朝ドラ出演で一躍注目の的に
有村架純は、2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に出演。のんが主演し大ヒットを記録した本作で、有村は小泉今日子演じるヒロインの母のアイドル時代を演じた。
有村は本作に出演中、自身の顔が80年代にぴったりだと周りから評されたという。
また、作中有村は80年代当時流行した聖子ちゃんカットのかつらを被っており、「小泉今日子のアイドル時代にそっくりだ」とも言われたそう。[出典9]
本作のヒットと共に、有村も一躍ブレイク。以降、ドラマや映画、CMに多数出演している。[出典10]
▼ドラマ『あまちゃん』でヒロインを務めたのん
『あまちゃん』出演後の快進撃
有村架純は、ドラマ『あまちゃん』(NHK)出演後、2014年公開のスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』に出演。タイトルネームにもなっているマーニーの声を務め、声優に初挑戦した。[出典6]
また、2015年公開の映画『ビリギャル』に出演し、主演を務めた。学年ビリのギャルが、現役で慶應大学合格を目指す本作で、有村はそれまでのイメージとは真逆のギャルを熱演。
金髪に短いスカート、派手なメイク姿を披露した有村は、「ギャルは自分の中にない要素だったため不安だった」と語っている。[出典11]
しかし、そのギャップが大きな話題となり、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞、新人俳優賞などを受賞した。[出典6]
1993年2月13日生まれ、兵庫県出身の女優。主な出演作は、NHK『ひよっこ』『あまちゃん』、TBS『中学聖日記』、映画『ビリギャル』『ストロボ・エッジ』『ナラタージュ』、舞台『ジャンヌ・ダルク』など他多数。趣味・特技は、料理、茶道、運動。
出典:タレントデータバンク