2022年1月25日更新
漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』の誌面で芸能界デビュー。2010年放送のドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日)で役者デビューを果たした。[出典6]
また、芸能界デビュー後すぐに1人上京している。[出典8]
その後、同年放送のドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS)に出演。メインキャラクターが所属する警視庁未詳事件特別対策係に出入りする婦警で、竜雷太演じる主人公の上司・野々村の愛人を演じた。
また、以降続くスペシャルドラマや劇場版にも同役で出演している。[出典7]
2011年公開の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』でスクリーンデビュー。なお、本作には監督への紹介で出演が即決された。[出典6][出典2]
朝ドラ出演で一躍注目の的に
有村架純は、2013年放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に出演。のんが主演し大ヒットを記録した本作で、有村は小泉今日子演じるヒロインの母のアイドル時代を演じた。
有村は本作に出演中、自身の顔が80年代にぴったりだと周りから評されたという。
また、作中有村は80年代当時流行した聖子ちゃんカットのかつらを被っており、「小泉今日子のアイドル時代にそっくりだ」とも言われたそう。[出典9]
本作のヒットと共に、有村も一躍ブレイク。以降、ドラマや映画、CMに多数出演している。[出典10]
▼ドラマ『あまちゃん』でヒロインを務めたのん
『あまちゃん』出演後の快進撃
有村架純は、ドラマ『あまちゃん』(NHK)出演後、2014年公開のスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』に出演。タイトルネームにもなっているマーニーの声を務め、声優に初挑戦した。[出典6]
また、2015年公開の映画『ビリギャル』に出演し、主演を務めた。学年ビリのギャルが、現役で慶應大学合格を目指す本作で、有村はそれまでのイメージとは真逆のギャルを熱演。
金髪に短いスカート、派手なメイク姿を披露した有村は、「ギャルは自分の中にない要素だったため不安だった」と語っている。[出典11]
しかし、そのギャップが大きな話題となり、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞、新人俳優賞などを受賞した。[出典6]
2017年には脚本家からの指名を受け、連続テレビドラマ『ひよっこ』(NHK)に出演。朝ドラ初ヒロインを務めた。
本作は連日20%を超える視聴率を叩き出し、大ヒットを記録している。[出典10]
出演映画
本屋大賞作品の映像化!映画『コーヒーが冷めないうちに』
有村架純は、2018年公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』に出演。主演を務めた。
本作は、「本屋大賞2017」にノミネートされた作家・川口俊和の同名小説が原作。時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、決まった席に座るとタイムスリップできるという噂がある。その噂を聞きつけ、様々な事情を抱えた人々が喫茶店にやって来る…。
有村は本作で、タイムスリップの引き金となるコーヒーを淹れられる時田数を演じている。[出典12]
死が見える能力を持つ男のラブストーリー!映画『フォルトゥナの瞳』
有村架純は、2019年公開の映画『フォルトゥナの瞳』に出演。主演は神木隆之介。
2010年テレビ朝日ドラマ「ハガネの女」でドラマ初出演。2015年映画「ストロボ・エッジ」、映画「ビリギャル」で主演を務め、映画「ビリギャル」では日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞をW受賞。そして、2021年映画「花束みたいな恋をした」では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。2022年TBSドラマ「石子と羽男」、映画「月の満ち欠け」、2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」、映画「ちひろさん」などに出演。
出典:タレントデータバンク