2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 和久井映見(わくいえみ)は、日本で活動する役者。神奈川県横浜市出身の1970年12月8日生まれ。アルファーエージェンシー所属。
- 高校在学中にスカウトを受け、芸能界入りを果たした。
- CM出演を経て、1988年放送のドラマ『花のあすか組!』(フジテレビ)で役者デビュー。
- 1991年公開の映画『息子』では、「日本アカデミー賞」など複数の賞で助演女優賞を獲得。以降、様々な作品やCMに出演している。
- 私生活では、1995年に役者・萩原聖人と結婚。1999年に長男が誕生しているが、2003年に離婚した。
▼和久井映見
生い立ち
和久井映見は、神奈川県横浜市出身の1970年12月8日生まれ。現在年齢は53歳。アルファーエージェンシー所属。[出典1][出典2]
芸能活動
ディズニーランドでスカウトされデビュー
埼玉県立川口青陵高校在学中に、東京ディズニーランドでスカウトされて芸能活動をスタート。
1988年放送のドラマ『花のあすか組!』(フジテレビ)で女優デビューを果たした。
1989年には、原隆仁監督の映画『べっぴんの町』で映画初出演。翌年1990年公開の映画『ぼくと、ぼくらの夏』では早くも主演を務め、注目を集めた。[出典3]
また、同じ年にCDデビューも果たしている。[出典1]
23歳の若さで日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞!!
1991年、山田洋次監督の映画『息子』、金子修介監督の映画『就職戦線異状なし』に立て続けに出演。
日本アカデミー賞新人賞、最優秀助演女優賞、日刊スポーツ映画賞助演女優賞、キネマ旬報助演女優賞などの映画賞を次々に受賞した。
さらに1993年には映画『虹の橋』に主演し、23歳の若さで日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。[出典2][出典3]
話題の連続ドラマで次々と主演!
1994年『夏子の酒』(フジテレビ)で初の連続ドラマ主演を果たす。
その後、1995年の『妹よ』(フジテレビ)や、Mr.Childrenが担当した主題歌も話題となった1996年の『ピュア(フジテレビ系)』(フジテレビ)など、話題のドラマで次々と主演を務め、若手演技派女優として括弧たる地位を築いた。
近年では、竹野内豊が主演をつとめた2012年放送のドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(フジテレビ)や、2017年放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)、2020年放送のドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ)などの人気作に出演している。[出典2][出典3][出典4]
人物
- 1990年1月1日、『マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ』でCDデビュー。以降13枚のシングルと8枚のアルバムをリリースしている。[出典5]
- 女優という仕事をするうえで大切にしていることは感謝。
- 自身の人物像を「根本が陽気」と話している。[出典6]
結婚・離婚
和久井映見は、1995年11月、ドラマ『夏子の酒』(フジテレビ)で共演した俳優の萩原聖人と結婚。
1999年に長男を出産するも、2003年に離婚した。[出典3]
▼荻原聖人(左)
出演
テレビ番組
- 希望ヶ丘の人びと (WOWOW)
- デート〜恋とはどんなものかしら〜 (フジテレビ)
- ピュア(フジテレビ系)
- ちりとてちん
- 天皇の料理番
- ひよっこ
- THE LAST COP/ラストコップ
- お義父さんと呼ばせて (関西テレビ)
- もう一度君に、プロポーズ
- あんみつ姫
- バージンロード
- ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~
- ラジエーションハウス
- リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~
- 青天を衝け
- ダブルフェイス
- ビターシュガー
- 不毛地帯
- ラストコップ episode0
- ちりとんてん
- 姉ちゃんの恋人
- ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~
- 愛しあってるかい!
- 花嫁とパパ
- ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜
- 世にも奇妙な物語 第2シリーズ
’91年「息子」(山田洋次監督)、「就職戦線異状なし」(金子修介監督)で、日本アカデミー賞新人賞、最優秀助演女優賞、日刊スポーツ映画賞助演女優賞、キネマ旬報助演女優賞など他多数を受賞し本格的に映画デビュー。’93年「虹の橋」で23歳の若さで日本アカデミー賞最優秀主演女優賞の栄誉に輝いた。翌’94年「夏子の酒」(CX)で初の連続ドラマ主演を果たし、以後「妹よ」(’94年 CX)「ピュア」(’96年 CX)「バージンロード」(’97年 CX)「二十六夜参り」(’98年 TBS 終戦記念特番)「殴る女」(’98年 CX)と主演をつとめ、その楚々とした中に芯の強さを秘めた清潔感あふれるキャラクターは多くの支持を得、若手演技派女優として確固たる地位を築いた。その後のドラマ主演作に’02年「抱きしめたい」(NHK 芸術祭優秀賞受賞作)、また’04年「9.11NYテロ 真実の物語」(CX)’05年「華岡青洲の妻」(NHK 金曜時代劇)などで、第13回橋田賞・第42回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞を受賞した。他主演作に、’06年「ヘレンときよしの物語」(NTV)「君が光をくれた」(TBS)がある。近年では、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(’07年~’08年)で、国際ドラマフィステバル2008助演女優賞を受賞し、「不毛地帯」(’09年~’10年 CX)「必殺仕事人」シリーズ(’07年、’09年、’10年 ANB)などの話題作に出演。シリアスな作品からコメディまで存在感溢れる表現力で常に人々を魅了し続けている。
出典:タレントデータバンク