2021年1月8日更新
どんな人?
- 小野賢章(おのけんしょう)は、日本で活動する声優・役者。福岡県出身の1989年10月5日生まれ。アニモプロデュース所属。
- 子役として芸能活動を開始。12歳の時に、母の強い勧めで映画『ハリー・ポッター』の主人公・ハリーの吹き替え声優オーディションに参加し、10年間吹き替えを務めた。
- 『ハリー・ポッター』の吹き替え声優を経験したことがきっかけとなり、声優としての活動を開始。
- アニメ『黒子のバスケ』の主人公・黒子テツヤや、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の主人公であるジョルノ・ジョバァーナなどを演じている。
- 私生活では、2017年に声優の花澤香菜との交際が報道され、2020年7月8日に結婚した。
▼小野賢章
生い立ち
小野賢章は、福岡県出身の1989年10月5日生まれの現在35歳。身長170cm。アニモプロデュースに所属している。[出典1]
小学生6年生の頃に井上雄彦の漫画『スラムダンク』の影響を受け、中学校ではバスケットボール部に入部したという。[出典14]
高校では軽音楽部に所属し、ギターボーカルを担当していた。[出典9]
得意教科は古文・漢文だったそう。[出典10]
芸能活動
芸能界入りのきっかけ
小野賢章は、戦隊シリーズ作品を見ていたときに言った「この世界に行きたい」という言葉を聞いた親が小野を児童劇団に入れたことで、子役としての活動を始めた。[出典11]
子役時代には劇団四季のミュージカル『ライオンキング』にヤングシンバ役として出演。
しかし、10ヵ月にも及ぶ舞台稽古の末、親と一緒に呼び出されて、今のままでは舞台デビューは厳しいと言われたことことがトラウマになっているという。[出典15]
小野賢章が声優として演じた主要なキャラクターは?
小野賢章の声優としてのデビュー作は、2001年公開の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』。魔法学校を舞台に闇の魔法使いとの闘いを描いた本作で、小野はダニエル・ラドクリフ演じる魔法使いの主人公、ハリー・ポッターの吹き替えを担当した。[出典17][出典18]
その後のシリーズ全作品で吹き替えを担当しただけでなく、2007年公開の映画『ディセンバーボーイズ』など複数の作品でダニエル・ラドクリフが演じたキャラクターの吹き替えを担当している。[出典1]
2012年から放送されたアニメ『黒子のバスケ』(TOKYO MXほか)では、主人公の黒子テツヤ役で出演。影が薄いことを利用した見えないパス回しを得意とするバスケ部員を演じている。[出典1][出典3]
また、2018年から放送されたアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(TOKYO MXほか)では、ギャングが支配している南イタリアのネアポリスに住む主人公のスタンド使い、ジョルノ・ジョバァーナ役を演じている。[出典2][出典5]
▼小野賢章(右)
https://twitter.com/ono_kensho/status/1208254205862920192?s=20
役者として映画にも出演!
2008年に公開された林遣都主演の映画『DIVE!!』では、水泳の飛込競技に取り組む鈴木英雄役で出演。[出典4]
所属するダイビングクラブの存続をかけてオリンピック出場を目指す中学生の成長を描いた同作は2017年にアニメ化され、小野賢章は声優として主人公をライバル視する松野清孝役を演じた。[出典16]
小野賢章は2019年に公開された、新米教師と個性的で“めんどくさい”女子高生たちの恋模様を描いたコメディ映画『お前ら全員めんどくさい!』で、実写映画での初主演を果たす。本作で小野賢章は、高校教師の國立国彦役を演じている。[出典4]
主演を務めることが決まったときの感想を聞かれると
え?僕が??というのが正直な感想です。実写作品への出演経験はありますが、びっくりしました。[出典4]
と、驚いたことを明かした。[出典4]
歌手活動も行っている
小野賢章は、2014年にシングル『FANTASTIC TUNE』でアーティストデビューした。