2019年6月25日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
▼山口智子
https://twitter.com/jisinjp/status/968592827973214208
最新情報
作品 | 期間 | 主演 |
---|---|---|
連続テレビ小説『なつぞら』 | 2019年4月1日~9月28日 | 広瀬すず |
ドラマ『監察医 朝顔』 | 2019年7月8日~ | 上野樹里 [出典2] |
生い立ち
山口智子は栃木県栃木市出身の1964年0月20日生まれであり、現在55歳。身長170cm。A型。[出典1]
青山学院女子短期大学卒業後、1986年「東レ水着キャンペーンガール」でモデルデビュー。
翌1987年にはアサヒビールのキャンペーンガールにも選ばれ、同社の「初代キャンペーンガール」を務めた。[出典8]
1988年には朝ドラ『純ちゃんの応援歌』(NHK)で女優デビューを果たし、ヒロインである旅館の若女将役を務めている。[出典1]
「不純な動機」で芸能界入り
モデルとしてキャンペーンガールを務めたり、女優として大ヒット作に出演していた山口智子。
ただ、彼女が芸能人になった理由は
田舎に帰りたくなかったから[出典7]
というもので、本人も「不純な動機」と語っている。[出典7]
また、旅館の娘である山口には旅館を継ぐという生き方があったが、2016年のインタビューで
20代前半の頃は、どうにか家業を継がないで済む方法はないだろうかと必死でもがいていました。[出典7]
と、当時を振り返っていた。[出典7]
複雑な家庭環境
栃木県にある老舗旅館の娘として生まれた山口智子は、両親が旅館経営のために毎日忙しく、幼い頃の遊び相手は祖母だったという。[出典3]
その後、山口が小学校1年生の時に両親は離婚。彼女は母に引き取られ、長野にある母の実家で暮らすようになり、祖母とは離れ離れになってしまう。しかし
おばあちゃんにまた会いたい[出典3]
と思った山口は母のもとを離れ、祖母のもとへ。その後彼女は祖母がいる父親側に引き取られ、祖母のことを「お母さん」と呼ぶようになり、20歳のときに祖母と養子縁組をしたという。[出典3]
出演作品(映画・ドラマ)
山口智子の出演作は以下の通り。
代表作年表
1988年 ドラマ『純ちゃんの応援歌』(NHK)※女優デビュー作
1990年 ドラマ『魔術はささやく』(日本テレビ)
1992年 ドラマ『いとこ同志』(日本テレビ)
1992年 映画『七人のおたく cult seven』※映画デビュー作
1993年 ドラマ『ダブル・キッチン』(TBS)
1994年 ドラマ『スウィート・ホーム』(TBS)
1994年 ドラマ『29歳のクリスマス』(フジテレビ)
1994年 映画『居酒屋ゆうれい』※報知映画賞新人賞受賞作品
1996年 ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ)
2008年 映画『崖の上のポニョ』※声優として参加
2015年 ドラマ『心がポキッとね』(フジテレビ)
2018年 ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日)
2019年 ドラマ『心がポキッとね』(NHK)
2019年 ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ)
驚異的なヒットを記録したドラマ『ロングバケーション』
山口智子は、1996年フジテレビ系の月9枠で放送されていたドラマ『ロングバケーション』に出演。主演は木村拓哉。
結婚式当日、花婿に逃げられた31歳の葉山南(山口智子)と、花婿の友人で元同居人だったピアニストの卵である24歳の瀬名秀俊(木村拓哉)が繰り広げるラブストーリーである。[出典4]
本作はロンバケ現象と呼ばれる社会現象が巻き起こる程の人気を博し、最高視聴率は29.6%を記録。
ドラマ主題歌は久保田利伸の『LA・LA・LA LOVE SONG』が起用されている。[出典4]
30年振りに朝ドラ出演!『なつぞら』
山口智子は2019年4月1日より放送開始されているNHK連続テレビ小説『なつぞら』の第30話に出演。主演は広瀬すず。
本作で山口は一世を風靡した元ダンサーであり、現在は新宿の路地裏にあるおでん屋を切り盛りする女将・岸川亜矢美を演じている。[出典5]
山口が朝ドラに出演するのは、女優デビュー作となった1988年放送の朝ドラ『純ちゃんの応援歌』以来。[出典5]
実に30年振りの朝ドラ出演となった山口は、
私にとってすべての始まりであり、人生を育んでくれた朝ドラに再会できたことをとても感慨深く思っています。[出典5]
と語っている。[出典5]
23年振りの月9出演!『監察医 朝顔』
山口智子は、2019年7月8日放送スタートのドラマ『監察医 朝顔』に出演。主演は上野樹里。
本作は、上野樹里演じる監察医の娘・万木朝顔と、時任三郎演じる刑事の父・万木平がそれぞれの立場で事件を解決していき、死と向き合っていくというストーリー。[出典6]
山口は主人公が勤務する大学法医学教室の主任教授・夏目茶子を演じている。[出典6]
▼山口扮する夏目茶子
私生活
夫・唐沢寿明とは子供を作らない選択
1995年、山口智子は唐沢寿明と結婚した。[出典9]
ちなみに2人の間に子供はいないが、山口は次のように語っている。[出典7]
私は特殊な育ち方をしているので、血の結びつきを全く信用していない。私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。[出典7]
彼女の生い立ちが、「子供を作らない」という選択をするきっかけとなったようだ。また、この生き方を選んだからこそ山口は「人生のパートナー」を心から求めていたらしい。そんな彼女はパートナー・唐沢寿明について
唐沢さんは、夫であり、家族であり、友であり、恋人であり……。唐沢さんと一緒に生きることは、ほんとうに楽しいです[出典7]
と語っていた。[出典7]
▼唐沢寿明(画面中央)
1964年10月20日生まれの女優。主な出演作は、フジテレビ『ロングバケーション』『王様のレストラン』『29歳のクリスマス』、TBS『スウィート・ホーム』『LEADERS リーダーズ』、テレビ朝日『BG~身辺警護人~』、映画『崖の上のポニョ』など他多数。
出典:タレントデータバンク