2020年11月10日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 唐沢寿明(からさわとしあき)は、日本で活動する役者。東京都出身の1963年6月3日生まれ。研音所属。
- 高校を中退し役者の道を志すも、売れない時期が続いていた。
- 1992年放送のドラマ『愛という名のもとに』(日本テレビ)で好青年を演じ、一気にブレイクを果たした。
- ピクサー作品『トイ・ストーリー』シリーズの主人公・ウッディの吹き替えを長年務めている。
- ドラマでの共演がきっかけとなり、1995年に役者の山口智子と結婚。
▼唐沢寿明
生い立ち
唐沢寿明は、東京都出身の1963年6月3日生まれ。現在の年齢は57歳。身長175cm。研音所属。[出典1][出典2]
家族
唐沢寿明の本名は、唐沢潔(からさわきよし)。[出典4]
兄と弟がおり、3人兄弟の真ん中として生まれた。
すでに亡くなっている両親とは、一時期絶縁関係にあったという。[出典3]
高校を中退して芸能界へ
唐沢寿明が俳優になりたいと思い始めたのは小学生の頃だそう。
テレビドラマで見た橋爪功の演技に感動し、俳優という仕事に興味を持つようになった。
夢を叶えるため、高校1年のときに東映の養成所である「東映アクションクラブ」に入所。
レッスンに通うだけでなく、撮影所で裏方の仕事を手伝ったり、エキストラをするようになった。
そのうち高校での勉強に意味を見出せなくなった唐沢。
高校を中退すると同時に、実家も飛び出した。[出典4]
下積み時代に色々なバイトを経験
唐沢寿明は、俳優を目指して高校を中退したものの、当時は仕事が全くなかったという。
そのため、六本木のショーパブで働いたり、遊園地やデパートの「仮面ライダーショー」でスーツアクターの仕事をしていたそう。
下積み時代は色々なバイトをしながら生活し、オーディションを受け続けていた。[出典4]
芸能活動
特撮からトレンディドラマに
デビュー当初は、スーツアクターとして活躍していた唐沢寿明。
ドラマ『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』(毎日放送)では、ライダーマン役を務めている。[出典5]
その後、女優の浅野ゆう子に誘われて、研音に所属することに。[出典6]
唐沢本人は「自分にトレンディドラマは向いていない」と思っていたが、浅野の勧めでトレンディドラマに少しずつ出演するようになった。
そして、1992年に放送されたドラマ『愛という名のもとに』(フジテレビ)では、高月健吾役に抜擢。[出典4]
鈴木保奈美や江口洋介と共演し、平均視聴率20%超えの大ヒットを記録した。[出典7]
このドラマがきっかけで、唐沢は俳優としてついにブレイクを果たす。[出典4]
話題のドラマに次々出演
ドラマ『白い巨塔』(フジテレビ)やドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS)、ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ)など、話題作に多数出演している唐沢寿明。[出典1]
コメディからシリアスな役まで、幅広い演技力がを評価されている。
とくに50歳を過ぎてからは、どんな役でも楽しんで演じられるようになったそう。[出典4]
また、2020年にはドラマ『24 JAPAN』(テレビ朝日)に主演。
原作になっているアメリカのテレビドラマ『24-TWENTY FOUR-』の大ファンだという唐沢が、どんな演技を見せるのか話題になっている。[出典8]
映画での活躍
唐沢寿明が本格的にスクリーンデビューしたのは、映画『ハロー張りネズミ(映画)』。
その後、映画『ラヂオの時間』や映画『みんなのいえ』、映画『THE 有頂天ホテル』、映画『ザ・マジックアワー』など、三谷幸喜監督作品に出演し、存在感のある芝居を披露している。[出典1]
また、2008年から3部作で公開された映画『20世紀少年』に出演。
唐沢は、主人公のケンヂ役を演じ、好評を得た。[出典1]
その後、2014年には映画『イン・ザ・ヒーロー』で、唐沢自身も経験のあるスーツアクター役を熱演。
役作りのために、トレーニングや食事制限を行い、体脂肪率を10%に落としたという。[出典9]
アニメ映画『トイ・ストーリー』で声優に挑戦
唐沢寿明は、ディズニー・ピクサーが製作したアニメ映画『トイ・ストーリー』シリーズで、主人公のウッディ・プライド役の吹き替えを担当している。[出典1]
ウッディと顔が似ていることから唐沢は、「リアルウッディ」と称されることも多い。[出典10]
人物
- 趣味は映画鑑賞。[出典1]
- 車好きとしても知られており、ヒストリックカーを多数コレクションしている。
- 車をコレクションするだけでなく、国内A級ライセンスを取得しており、サーキットレースやラリーイベントにも参加している。[出典13]
- 唐沢のヒーローは、ブルース・リー。ブルース・リーを目指して頑張りたいと語っている。[出典14]
- 過去に「SEXY KIYOSHI」という芸名だったことがある。[出典6]
- バラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS)に出演した際、メンタリスト・DaiGoとの心理ゲームに圧勝し、話題になった。[出典15]
- 下積み時代は、一畳の狭い部屋に住んでいたそう。
- ゲームが好き。一時期、格闘ゲームをやり過ぎて親指を脱臼したことがある。[出典16]
- 火鍋が好きで、連続で食べても飽きないという。
- 24時間のなかで一番大切にしているのは寝ている時間。[出典17]
1963年6月3日生まれ、東京都出身の俳優。テレビ、映画、舞台などで活躍している。主な出演作は、NHK『連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「エール」』、日本テレビ『THE LAST COP/ラストコップ』『ボイス 110緊急指令室』、フジテレビ『白い巨塔』『不毛地帯』、TBS『グッドワイフ』『ルーズヴェルト・ゲーム』、テレビ東京『ハラスメントゲーム』、映画『「20世紀少年」シリーズ』『太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男』『杉原千畝 スギハラチウネ』など他多数。
出典:タレントデータバンク