2016年7月27日更新
どんな人?
- 山田康雄はアニメ・ルパン三世の声優として知られ、1979年の『ルパン三世 カリオストロの城』や1978年の『ルパン三世』などの代表作品が挙げられる。
- 『ルパン三世』シリーズではルパン三世役を1971年〜1995年までの24年間務めた。
- 1995年劇場版『ルパン三世』製作中に倒れ、同年3月19日死去。享年64歳。
プロフィール
本名 | 山田康雄 |
生年月日 | 1932年9月10日 |
没年月日 | 1995年3月19日(満62歳没) |
身長 / 体重 / 血液型 | 167cm / 56kg / A型 |
出身地 | 東京市大森区南雪谷 |
最終学歴 | 早稲田大学文学部英文科中退 |
デビュー年 | 1953年 |
所属事務所 | テアトル・エコー |
芸能活動
芸歴
アニメ・ルパン三世の声優として知られ、1979年の『ルパン三世 カリオストロの城』や1978年の『ルパン三世』などの代表作品が挙げられる。
山田は1995年に亡くなるまで、ルパン三世役を1971年から24年間務めた。[出典1]
倒れた山田が栗田貫一のもとに現れる
2015年、現在2代目のルパン3世の声を務める栗田貫一が『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際、山田が倒れ、急遽ルパンの声の代役を務めたとき、入院中のはずの山田が目の前に現れたというエピソードを明かした。
山田は劇場版『ルパン三世』製作中に倒れたため、栗田が代役に呼ばれ、初めてルパンの声を担当することになった。
一部分を担当するだけかと思い引き受けたが、実際には映画の1時間40分ほどが残っていたという。
栗田は
1時間半ぐらい全く手を付けてないところがあって。無理だ
と言った。
実際に挑戦してみたものの思うようにできず、台詞が読めなくなり、栗田は『ルパン三世』の収録中にスタジオを一旦退出。
外で1人目を閉じていたら真っ白なタキシードを着た山田が降りてきて、
お前でいいんだよ、そのままでやれば
と声をかけてくれたという。
その瞬間「すっと台本しゃべれるようになった」と栗田は不思議な体験を明かした。[出典2]
私生活
劇場版『ルパン三世』製作中に倒れ、死去
1995年、山田は劇場版『ルパン三世』製作中に倒れ、同年3月19日に死去した。[出典2]
長男は山田の声にそっくり
山田の長男は父親に声がそっくりだという。それを受け栗田貫一は山田の長男にさんざん酒を飲ませ、
1回でいいから「不二子ちゃ~ん」って言ってくれ
と頼んだことがあるという。
栗田によると、山田の長男の声は山田に似てとてもビブラートだったといい、栗田は
おやじさんの抑揚教えるから、ルパン代わってよ
と言ったが、長男からは「嫌だ」と返されてしまった。[出典3]