どんな人?
- 平野紫耀(ひらのしょう)は、日本で活動するアイドル・役者。愛知県名古屋市出身の1997年1月29日生まれ。ジャニーズ事務所所属。
- 小学生の頃からダンスを始め、地元の芸能事務所に所属。アイドルグループ「BOYS AND MEN」の初期メンバーとして活動していた。
- ユニット脱退後上京し、2012年にオーディションなしてジャニーズ事務所に入所。関西ジャニーズJr.として活動している。
- 2014年放送のドラマ『SHARK』(日本テレビ)でテレビドラマ初主演。2018年には、映画『honey』『ういらぶ。』で主演を務めた。
- 2018年放送のドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS)に出演。ヒロインの相手役を務めた。本作の主題歌『シンデレラガール』で、所属しているアイドルグループ「King & Prince」がデビューしている。
生い立ち
平野紫耀は、愛知県名古屋市出身の1997年1月29日生まれ。[出典1]
現在年齢は、25歳。身長171cm。ジャニーズ事務所所属。[出典1][出典2]
褒められたことをきっかけに、ダンスを始める
平野紫耀は小学校2年生の時、ダンス教室の体験レッスンを受けたことをきっかけにダンスを始めた。
平野紫耀は自身について「褒められたら伸びるタイプ」と語っており、体験レッスン中にすごく褒められたことからダンスに興味をもったという。[出典3]
また、ダンスに夢中になった理由については、
子供のころから人見知りなんです。ダンスって言葉を使わなくてよくて、教える方も(使うのは)体だし、表現する方も体だから、素晴らしい世界だなって。[出典3]
と語っている。[出典3]
芸能活動
アイドルグループ「BOYS AND MEN」から関西ジャニーズJr.に
平野紫耀はかつて、東海地方を中心に活躍するアイドルグループ「BOYS AND MEN」に所属。
初期メンバーとして活動したのち、同グループを脱退した。
その後、2012年にジャニーズ事務所へ入所。[出典4]
ダンスレッスンを受けた講師から、当時のジャニーズ事務所社長である故・ジャニー喜多川を紹介されたことがきっかけで、入所が決定したという。
同事務所のタレントはそのほとんどがオーディションを経て入所しており、平野紫耀のようにオーディションを受けずに入所が決定するというのは、極めてレアなケースとなる。
また、入所後は関西ジャニーズJr.として活動を開始。
ジャニーズ事務所から東京と関西どちらに所属するのか問われた際、「いきなり東京で勝負する前に、まずは関西でスキルを磨きたい」と関西ジャニーズJr.として活動することを決断したという。[出典5]
▼所属していたアイドルグループ「BOYS AND MEN」
アイドルグループ「King & Prince」でデビュー
平野紫耀は2018年、アイドルグループ「King & Prince」としてシングル『シンデレラガール』でデビュー。[出典18]
同グループはデビューまで「Mr.KING vs Mr.Prince」と名乗っており、主に「Mr.KING」と「Prince」の2つのユニットで活動していた。
平野紫耀は永瀬廉・高橋海人と共に「Mr.KING」に所属。「Prince」には岸優太・岩橋玄樹・神宮寺勇太が所属していた。
当時はユニットで活動していたものの、メンバーそれぞれが「6人グループとしてデビューしたい」という思いを抱えていたという。
平野紫耀はそれらの意見をとりまとめ、故・ジャニー喜多川に直訴。その結果、アイドルグループ「King & Prince」が誕生した。[出典6]
アイドルとしてだけではなく、役者としても活躍
ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』でブレイク
平野紫耀は、2014年放送のドラマ『SHARK』(日本テレビ)でテレビドラマ初主演。同年には、映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』でスクリーンデビューを果たした。[出典4]
その後、2018年放送の杉咲花主演ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS)に出演したことがきっかけで大ブレイク。
同作は、漫画家・神尾葉子の『花より団子』の”新章”をドラマ化。
平野紫耀は、主人公の音(杉咲花)が通う英徳学園で”庶民狩り”を先導する生徒・神楽木晴役を演じた。[出典17]
また、平野紫耀が所属するアイドルグループ「King & Prince」のデビュー曲『シンデレラガールズ』が主題歌に起用されており、「King & Prince」の認知度と人気を高めるきっかけとなった。[出典18]
https://twitter.com/hanahare_tbs/status/1161537087260233730
数多くの映画で主演を務めている
平野紫耀は、2018年公開の映画『honey』で平祐奈とW主演を務めた。[出典7]
同作は、漫画家・目黒あむの同名漫画を実写映画化した作品で、平野紫耀にとって初主演映画となる。[出典4][出典7]
平野紫耀は、”超不良”として恐れられている赤髪の高校生・鬼瀬大雅役を演じた。[出典7]
また、同年公開の映画『ういらぶ。』でも主演を務めている。
同作は、漫画家・星森ゆきもによる『ういらぶ。 初々しい恋のおはなし』を実写映画化。
平野紫耀は、幼馴染の優羽(桜井日奈子)に恋心を抱きつつも冷たくあたってしまう高校生・和泉凛役を演じた。[出典8]
2019年には、漫画家・赤坂アカによる同名漫画を実写化した映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』で橋本環奈とW主演。
平野紫耀は、生徒会副会長の四宮かぐや(橋本環奈)と互いに「相手に告白させたい」と策略を巡らせ合う生徒会会長・白銀御行役を演じた。[出典9]
なお、2021年には続編となる主演映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』が公開。[出典10]
さらに、チャリティー番組『24時間テレビ44 想い~世界は、きっと変わる。』(日本テレビ)内のドラマ『生徒が人生をやり直せる学校』でも主演を務めている。[出典11]
人物
- 「人の役に立ちたい」と考え、芸能活動を辞めて自衛隊へ入ろうとしていた時期がある。しかし、事務所の人に「(アイドルは)精神面で(人を)助けてあげられる」と言われてアイドルを続けていくことを決意した。[出典12]
- 自宅での心霊現象に悩まされている。耳元で叫び声が聞こえたり、コンセントを差していない掃除機が動いたりするといい、その際は、「家賃を払って!」と声をかけると心霊現象が一時治まるという。[出典13]
- キンモクセイの香りが好き。[出典14]
- カンペを読むことが苦手。必要のないところまで読み上げてしまうという。[出典13]
- 自分の家で一番落ち着く場所はトイレ。[出典14]
- 目上の人との待ち合わせの場合、15分前には到着できるよう心掛けている。しかし、屋外など騒ぎになりそうな場所での待ち合わせには迷惑が掛からぬよう、オンタイムで到着するようにしているという。[出典15]
- 温泉が好きで、アイスランドのストロックル間欠泉を訪れてみたいと語っている。[出典15]
- 絵文字は使わない。メールなどの文章も「うん」「はい」など簡潔なものが多いという。[出典16]
- 自分のことをイケメンだと思ったことはなく、鏡もあまり好きではない。自身に似合う髪型もよくわかっておらず、いつも美容師やヘアメイクにすべて任せている。[出典16]
- 何事にも緊張しない。[出典16]