2022年12月29日更新
どんな人?
- 広瀬香美(ひろせこうみ)は、日本のシンガーソングライター。福岡県出身の1966年4月12日生まれ。Muse Endeavor inc.所属。
- 幼少期から音楽を学び、福岡女学院中学校の音楽科や福岡女学院高等学校、国立音楽大学へ進学した。
- 1992年にメジャーデビュー。
- 『ロマンスの神様』『ゲレンデがとけるほど恋したい』『DEAR…again』などの楽曲がヒットし、「冬の女王」として人気を集めた。
- 2020年のコロナ禍にYouTubeで「歌ってみた」動画を投稿し始めたことで注目を集め、再ブレイクしている。
▼広瀬香美
生い立ち
広瀬香美は、福岡県出身の1966年4月12日生まれ。現在年齢は58歳。Muse Endeavor inc.所属。[出典1][出典2]
3歳の頃から親の方針でクラシック音楽の英才教育を受け、6歳の頃には作曲を開始した。
福岡女学院中学校や同高等学校の音楽科で学ぶも、当初は「やらされている感」が強かったという。
その後自ら国立音楽大学への進学を目指し入学するものの、初めての試験で最下位という成績だった。
クラシックの世界で挫折を味わったが、気分転換でアメリカ・ロサンゼルスへ旅行した際に観たマイケル・ジャクソンのコンサートに感動し、ポップスの作曲家になることを決意。
以降はロサンゼルスと東京を行き来する生活を送り、作曲活動を続けている。[出典3]
芸能活動
広瀬香美は自作のデモ音源をきっかけに、1992年に作曲家・シンガーソングライターとしてデビュー。
歌手として同年にアルバムでメジャーデビューし、以降『ロマンスの神様』や『ゲレンデがとけるほど恋したい』、『DEAR…again』などがヒットした。
ヒット曲は冬の時期にCMソングや有線などで使用され、「冬の女王」「OLの教祖」などと呼ばれるほど人気を集めている。
しかし、当初は「自分は歌手ではなく作曲家」という気持ちが強かったため、デビュー以降10年ほどはライブ活動などを行っていない。
その後2001年12月に初のコンサートツアーを開始するも、多忙による体調不良で2年間活動を休止。
2004年に活動を再開し、2009年からはTwitterを開始し注目を集めた。
2020年には、YouTubeにて米津玄師やあいみょんなどの「歌ってみた」動画を投稿し大きな話題を集め、再ブレイク。
2022年には、ショート動画共有SNS「TikTok」で『ロマンスの神様』ダンスが人気を集め、「Billboard JAPAN TikTok Weekly Top 20」で2週連続1位を記録し再度ヒットを記録した。[出典1][出典3][出典4]
人物
- ライブ前に円陣を組んで気合いを入れるようなことを嫌っており、常に平常心を心掛けている。[出典2]
- 多くのウィンターソングをヒットさせているが、楽曲制作したのは1年中温暖なロサンゼルスにいた時だった。[出典3]
- マイケル・ジャクソンのボイストレーナーを務めていたセス・リグスのレッスンオーディションに参加し、東洋人初の合格者となった。
- マイケル・ジャクソンに曲提供することを目標にしていたため、自身の歌声を評価されたり日本でライブすることには興味がなかった。[出典5]
- アメリカでレッスンを受けていた際はお金がなく、作曲した曲を買ってお金を作りたいと思い自ら歌った曲を日本のレコード会社に送っていたことが歌手デビューへと繋がった。
- 自身の楽曲よりも先に声質に注目が集まり、歌手になるつもりはなかったが歌手デビューの話が来たため、「作曲家として箔がつくなら」という思いでデビューしている。
- デビュー直前はふくよかな体型をしており、ジャケット写真を撮影するために15kgのダイエットを行っている。[出典6]