どんな人?
- 早織(さおり)は、日本で活動する役者。京都府出身の1988年5月29日生まれ。スターダストプロモーション所属。
- 中学2年生の時、部活を退部し「打ち込めるもの」として役者の道へ。その後レッスン料が無料だったという理由でオーディションを経て現事務所へ所属。
- 2003年に「小出早織」の芸名でドラマ『東京少女~臭いものには蓋の日~』(BS-i・BSフジ)で役者デビューを果たした。
- 2010年に「小出早織」から現在の芸名に改名している。
- 舞台作品を通じて知り合った舞台関係者の男性と、2019年1月に結婚。
▼早織
生い立ち
早織は、京都府出身の1988年5月29日生まれ。現在年齢は36歳。スターダストプロモーション所属。[出典1]
学生時代は水泳部に所属
早織は幼い頃から泳ぐのが好きであり、スイミングスクールに通っていた。
そのため、中学校でも水泳部に所属。しかし、夏になるにしたがいプールの管理が雑になっていき、「部活として大丈夫なのだろうか」と疑問に思い始めたという。
部員が少ないということも相まり、ひと夏所属後水泳部を退部。その後陸上部の同級生に誘われ入部するも、陸上があまり好きではないということに気づき、結局退部してしまっている。[出典2][出典3]
打ち込めることを探して芸能の世界へ
部活を辞めてしまった早織は、他の生徒たちが部活動に打ち込む中「何もやることがない」と思うようになったという。
そんな時、東京への憧れもあり、読者モデルのオーディションを経て、モデルとして活動を開始。
モデル活動をする中で、雑誌社の人から「関西で映画のオーディションに参加してみれば」と勧められ、参加することになったそう。
オーディションには落ちてしまっているが、監督から「役者に向いている」と言われたことや、エキストラとして映画に参加した経験などを経て役者の道を目指すことにしたという。[出典2][出典3]
芸能活動
早織は役者になるため、オーディション雑誌で見つけた「スターダストプロモーショ」の募集に応募。レッスン費が無料だったことが応募の決め手になったという。
その後、2003年に「小出早織」としてドラマ『東京少女~臭いものには蓋の日~』(BS-i・BSフジ)に出演し、役者デビュー。
2006年には、人気女優の登竜門と言われている「ケータイ刑事」シリーズである『ケータイ刑事 銭形雷』(テレビ朝日)に出演し、注目を集めた。
その他、ドラマ『電車男』(フジテレビ) や『1リットルの涙』(フジテレビ)、映画『舞妓Haaaan!!』などの話題作に出演を重ねている。[出典3][出典4]
芸名を改名した理由は?
早織は、2010年に事務所が付けてくれた「小出早織」という芸名を改名。
何か大きな理由があったわけではなく、姓名判断はする知人から「小出という名前が少し邪魔をしている」と言われ、「それなら」という理由だったという。
改名に対しマネージャーからは反対されたそうだが、最終的に社長判断となったそう。しかし、社長からは二つ返事でOKが出たため、改名となった。[出典3]
出演作品(映画・ドラマ)
日本アカデミー賞で脚本賞を受賞した映画『百円の恋』
早織は、2014年公開の映画『百円の恋』に出演。主演は安藤サクラ。
本作は、「周南映画祭」で脚本賞を受賞した脚本を映画化。実家でひきこもり生活を送る32歳の一子(安藤サクラ)は、離婚して実家に帰ってきた妹ととの喧嘩を機に1人暮らしを始める。深夜の100円ショップ勤務を始めた一子は、近所のボクシングジムで練習に励む狩野と出会い、恋に落ちる。しかし恋人関係は長続きせず、一子は自らがボクシングを始めることに。[出典3]