2022年3月29日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 春風亭昇太(しゅんぷうていしょうた)は、日本で活動する落語家・役者。静岡県出身の1959年12月9日生まれ。落語芸術協会所属。
- 大学時代に落語研究部に所属し、「大学対抗落語選手権」で優勝している。
- 大学卒業後は春風亭柳昇に入門した。
- 2005年放送の落語が題材のドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS)では、出演と落語の演技指導を行っている。
- 2006年から、バラエティ番組『笑点』(日本テレビ)の大喜利メンバーとなり、2016年からは6代目の司会を務めている。
▼春風亭昇太
生い立ち
春風亭昇太は、静岡県出身の1959年12月9日生まれ。現在年齢は65歳。落語芸術協会所属。
本名は田ノ下雄二(たのしたゆうじ)。[出典1]
当時の東海大学第一高校を卒業後、東海大学湘南キャンパスの文学部に進学。
2021年10月1日付けで、同大学の客員教授に就任している。[出典3]
幼い頃から得意なことがなかった
春風亭昇太は幼い頃から勉強ができず、なにをやってもうまくいかないことが多かったという。
中学時代はブラスバンド部、高校時代にはソフトボール部に所属したが、どちらも才能がなかったそう。
そんな中、大学時代に落語研究会に所属したことで、落語と出会うこととなった。[出典2]
研究会所属後は、様々な学生タイトルを獲得している。[出典3]
芸能活動
春風亭昇太は、1982年に春風亭柳昇に入門。[出典1]
東京で落語をやるためには江戸弁で話す江戸落語をする必要があった。
しかし、静岡出身だったため「人真似の江戸弁になってしまう」と思い、自身の言葉で落語をするようになる。
そのため前座の頃から自分で作ったネタを話す「新作落語」に取り組んでいた。
また、落語家にはご法度だったメガネをかけ続け、着ぐるみを着て高座に座ることもしている。[出典2]
その後1986年には、二ツ目に昇進し春風亭昇太となった。
2000年には、「第55回文化庁芸術祭」の演芸部門にた大賞を受賞している。[出典1]
落語以外にも、ドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS)や『下町ロケット』(TBS)、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)、映画『七つの会議』など多くの映像作品に出演している。[出典4][出典5]
また、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ)には、2006年から大喜利メンバーとして参加。
2016年には、同番組の6代目司会者として番組に出演している。[出典6]
人物
- 長年独身で独身キャラとして笑いを取っていたが、59歳だった2019年に一般女性と結婚した。[出典6]
- いくつになっても大御所にならないよう気をつけている。[出典2]
- 中世城郭に関する著書を出版している。[出典3]
- せっかちな性格をしている。
- 朝早く起きたくない。[出典7]
出演
テレビ番組
映画
1982年、春風亭柳昇に入門。1989年、NHK新人演芸コンクール優秀賞受賞。1992年に座亭推薦による抜擢で真打ちに昇進。定期的に発表する新作落語の創作活動(SWA)に加え、独自の現代的な解釈で取り組む古典落語の会を積極的に開き、古い落語の価値観にとらわれない若い観客層を増やし続け、芸術祭大賞をはじめ数々の賞を受賞。新作・古典を問わず高い評価を得ている実力派真打。さらに、演劇・音楽系の人たちとのライブも意欲的に行うなどジャンルを越えた交流も幅広い。次世代を担う落語家ユニット「六人の会」(春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、立川志の輔、林家正蔵、柳家花緑)のメンバー。2006年より日本テレビ『笑点』の大喜利メンバーとしても活躍している。
出典:タレントデータバンク