どんな人?
- 有坂来瞳は、1997年にテレビドラマ『ガラスの仮面』(テレビ朝日系)にてデビューした女優である。
- バラエティ番組『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)でアイドルユニット「てん・むす」を結成し、シングル「さくらさく」をリリースした。
- 2011年、一般人男性と結婚。現在は、1児の母である。
芸能活動
スカウトされて芸能界へ
スカウトを経て芸能界入りを果たした有坂は、その当時を以下のように振り返っている。
地元である福岡県で、ウェートレスのアルバイトをしていたんです。
そこに、現所属事務所の社長が食事に来ていて、食器を下げる時に声を掛けられたのがきっかけです。
それまでは、芸能界に入ろうという気持ちは全くありませんでしたね。
(声をかけられて)びっくりしました。それと同時に怪しいなと思いましたね(笑)。
その後、その方が芸能プロダクションの社長ということが分かり社長から、「良かったら、東京に遊びにおいで。」と言われ、遊びに行ったところ宣材撮りでした(笑)。[出典1]
『マヌケ先生』で主演
1997年、テレビドラマ『ガラスの仮面』(テレビ朝日系)にて女優デビューを果たした[出典2]有坂は、翌年映画『マヌケ先生』のヒロインに抜擢された。
本作で俳優の三浦友和や女優の風吹ジュンといった大物芸能人と共演した有坂は、当時のことを以下のように振り返っている。
実は、自分の事が精一杯であまり憶えていないんです(笑)。
でも、風吹ジュンさんがお母さん役で、まだ右も左もよく分からない私に、凄く優しくして下さり、とても嬉しかったですし、助けられました。[出典1]
バラエティ番組
女優として活動するほか、タレントとして積極的なバラエティ番組への出演を行っている有坂。
ドラマや映画と違ってセリフのないバラエティは素の自分を出せるために楽しい半面、難しさもあると語り、デビュー当初のバラエティ出演時の様子を、
よく“間”や“空気”と言いますが、最初は“間”って?“空気”って何?という感じでしたし、元気よく明るく話すことがモットーだったので、滑ってもあまり気にしなかったですね(笑)。
新人の頃を知っている方にお会いすると、「お前は、滑ってても押してくるところが凄かったよなぁ。」と言われたり(笑)。
今は番組を通して勉強させて頂き、滑ったら引く事を覚えたのですが、当時は、分からないという事を強みにしていました。
と明かしている。[出典1]
歌手として
自身が出演したバラエティ番組『THE夜もヒッパレ』(NTV系)にてオリジナルユニット「てん・むす」を結成。
2001年2月21日には卒業記念としてシングル「さくらさく」をリリースした。[出典3]
私生活
結婚
2011年2月2日に一般人男性と結婚した有坂は、翌日ブログを更新し、以下のように報告した。
2011年 2月2日一般男性の方と入籍致しました。
彼は、二歳年上で都内でダイニングバーを経営、店舗プロデュースなどを手掛けている方です。
真面目な上、仕事熱心でとても思いやりのある方です。
そんな彼と一緒に人生を共に歩んで行きたいと強く思いました。
今とても幸せです。
これからは、二人で力を合わせて明るく笑顔の絶えない温かい家庭を築いて行きたいと思っています。
今まで以上に頑張って行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
(有坂来瞳オフィシャルブログ『CAFE MOKA』 2011年2月3日の投稿『入籍のご報告です。』より)
出産
2012年9月2日、第1子となる男児を出産した有坂は、
陣痛の痛さは、予想以上。鼻からスイカどころか、私的には目頭からスイカでした。
この小さな命を大切に守り、私自身、母としてこの子と一緒に成長していきたいと思います。
と語り、母となった喜びをかみしめていた。[出典4]