2022年6月15日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 松原智恵子(まつばらちえこ)は、日本の役者。愛知県名古屋市出身の1945年1月6日生まれ。グランパパプロダクション所属。
- 高校在学中だった1960年に、日活の「ミス16歳コンテスト」に参加し翌年から日活に入社した。
- 助演を経て、日活の看板役者として活躍。
- 1971年に日活から離れた後は、他社の映画作品やテレビドラマに多く出演した。
- 私生活では、1972年にルポライターの黒木純一郎と結婚。39歳の時に息子が誕生している。
生い立ち
松原智恵子は、愛知県名古屋市出身の1945年1月6日生まれ。現在年齢は79歳。グランパパプロダクション所属。[出典1]
戦中一家の疎開先だった岐阜県で生まれ、戦後愛知県へ移っている。[出典2]
芸能界入りは東京へ行きたかったから
松原智恵子は4きょうだいの末っ子で、12歳上の姉、8歳上の姉、5歳上の兄がいる。
15歳の時には、日活映画の宣伝を兼ねた「ミス16歳コンテスト」に応募。
合格者は東京や日活の撮影所見学があったため、東京観光目当てで応募したという。
日活から役者の道に誘われた際は、家事ができないにも関わらず東京で一人暮らしとなるため母が反対したそう。
しかし、姉の夫が東京出身だったため、夫の実家に下宿させてもらう形で上京している。[出典3]
芸能活動
松原智恵子は1961年に日活へ入社し、芸能界入りした。
その後は助演などを経て、吉永小百合や和泉雅子と共に「日活三人娘」として活躍。
以降も1971年に日活から離れるまで、多くの日活作品に出演し活躍している。
日活から離れた後は、他社の映画やテレビドラマに多く出演。
ドラマ『時間ですよ』(TBS)の出演では、大きな注目を集めている。
以降も多くの作品で主演、助演を務め、2016年公開の映画『ゆずの葉ゆれて』では「第1回ソチ国際映画祭」主演女優賞を受賞した。[出典2][出典4]
人物
- 私生活では、日活時代に仕事で知り合ったジャーナリストの黒木純一郎と1972年に結婚。当時は周囲から交際を反対されていたが、3年の交際を経て結婚した。
- 新婚旅行は、黒木がシルクロードの本を執筆する取材旅行も兼ねて100日間共に旅をした。
- 車を運転することが好きだったが、初めての舞台に出演する際に万一を考え運転をやめ、以降はあまり運転しなくなった。
- 39歳の時に息子が誕生している。[出典3]
出演
テレビ番組
- 営業部長 吉良奈津子 (フジテレビ)
- 愛のエプロン (テレビ朝日)
- 嫌な女
- Dolls
- ウツボカズラの夢
- 大岡越前5
- たんぽぽ
- 気遣い☆純喫茶
- 汚れた舌
- 名探偵・金田一耕助シリーズ
- その時、ハートは盗まれた
- 隠れ菊
- 世にも奇妙な物語 第3シリーズ
映画
出典
- 『松原智恵子』(グランパパプロダクション)
- 『松原智恵子 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
- 『女優は生涯の仕事。健康で、楽しく続けられたら幸せです』(Wendy-Net)
- 『松原智恵子』(映画.com)
1945年1月6日生まれ、愛知県出身の女優。主な出演作はNHK『カムカムエヴリバディ』『龍馬伝』、NHK BS4K『大岡越前スペシャル』、邦画『宮古島物語ふたたヴィラ』、テレビ朝日『やすらぎの刻〜道』『刑事7人』、TBS『マイ・フェア・ボーイ』『あるがままの君でいて』、舞台『まんが日本昔ばなし 舞台版「伝説・桃太郎~鬼の絆~」』、邦画『戦国ガールと剣道ボーイ~正々堂々~』『西成ゴローの四億円 死闘編』など他多数。
出典:タレントデータバンク