2020年2月24日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 1957年5月大阪千日前歌舞伎座にて初舞台を踏んだ俳優である。
- 舞台のみならず映画・テレビ等でも活躍。これまでの主な出演歴としては 『子連れ狼』(テレビ朝日系)、『あさが来た』 (NHK)、『剣客商売』(フジテレビ系)、『水戸黄門』(TBS系)などが挙げられる。
- 父親は歌舞伎俳優の林敏夫、母親は女優の北見礼子である。
プロフィール
芸名 / 読み | 林 与一(業務提携) / はやし よいち |
誕生日 | 2月14日 |
出身地 | 大阪府 |
身長 / 体重 | 170.0cm / 68.0kg |
星座 / 干支 | みずがめ座 / 午年 |
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生い立ち
芸能一家出身
1942年2月14日、歌舞伎俳優の林敏夫、女優の北見礼子との間に生を受けた。[出典1]
デザイナー志望だった
林は自身の学生時代を振り返り次のように明かしている。
僕は異端児でね。歌舞伎役者の家に生まれたんだけど、学生のころは商業デザイナーになるつもりでした。
歌舞伎役者みたいな、あんな同じことを毎日やるのはバカバカしいと思っていましたから[出典2]
芸能活動
略歴
1957年5月大阪千日前歌舞伎座にて初舞台を踏んだ。[出典1]
当時林は15歳。役者になる気は毛頭なかったというが、頼み込まれて舞台に立ってみると、
そうしたら、これが気持ちよくて。
家柄がよかったから観客がみんな拍手してくれますし、屋号で声はかかるし、役者ってこんなに気持ちがいいものなのかと思いました。
それで、やりますって“役者宣言”しちゃったんです[出典2]
とのことで、以降は舞台のみならず映画・テレビ等でも活躍。[出典1]
NHK
- 『ええにょぼ』
- 『お江戸でござる』
- 『あさが来た』
- 『八重の桜』
- 『赤穂浪士』
- 『オードリー』
日本テレビ系
- 『午後は○○おもいッきりテレビ』(日本テレビ系)
- 『ザ!情報ツウ』(日本テレビ系)
TBS系
- 『水戸黄門』
フジテレビ系
- 『剣客商売』
テレビ朝日系
- 『子連れ狼』
- 『人形佐七捕物帳』
- 『徹子の部屋』
- 『新・警視庁捜査一課9係』
映画
- 『京都、夏』
- 『七人若衆誕生』
- 『青葉城の鬼』
- 『お島千太郎』
- 『子連れ狼』
- 『お島平太郎』
- 『お役所仁義』
『あさが来た』への出演
NHK連続テレビ小説『あさが来た』に、主人公・あさのおじいさん役で出演。
林は自身の役どころについて、次のように振り返っている。
何がうれしいかって、役のおじいちゃんが僕のおじいちゃんのイメージとまったく同じなんです。
いつもお役をいただいたときは、これはどんな役なんだろう、どういう感じかなと、役を積み重ねていくんですが、今回ばかりは、うちのおじいちゃんを頭に描いてやればできる役でした[出典4]
私生活
モテ男である
数々の浮き名を流してきた林は、自身の「モテ期」を次のように振り返る。
僕は男前だという自覚はないんだけど、30歳前は女性を口説いたことは1度もないんです。
みんな向こうから寄ってくるんですよ。
いま考えると本当に懺悔しなきゃいけないほどメチャクチャやっていました。
女性の怨念があったら、殺されちゃうでしょうね[出典2]
乙女チックな一面を持つ
林は家事、スイーツ、遊園地が好きだという「乙女チック」な一面を持つことで知られている。
また、仕事で不快な思いをしても怒れない性分であるといい、独自のストレス解消法を以下のように告白。
怒るってエネルギーが必要だから、ここ何年、腹が立っても怒ったことがないです。だからストレスがたまります。
そんなときは、ひとりで車を飛ばしてディズニーランドに行くんですよ。
ゲートをくぐったら、まっすぐメリーゴーラウンドに行って3回乗って次は『スモールワールド』に2回。
すっきりして、『スプラッシュマウンテン』に乗って、帰るんです[出典4]
出典
- 『林 与一』(タレントデータバンク)
- 『 『あさが来た』林与一「30歳前は口説いたことは1度もない」』(週刊女性PRIME シュージョプライム)
- 『林 与一』(日本タレント名鑑)
- 『 林与一、子役・鈴木梨央に「なんだコイツって思いました」』(週刊女性PRIME シュージョプライム)
歌舞伎俳優の林敏夫、女優の北見礼子との間に生まれる。1957年5月大阪千日前歌舞伎座にて初舞台を踏む。以後、舞台のみではなく映画・テレビ等でも多数活躍。これまでの出演作はNHK『ええにょぼ』『お江戸でござる』、日本テレビ『午後は○○おもいッきりテレビ』『ザ!情報ツウ』、TBS『水戸黄門』、テレビ朝日『子連れ狼』『人形佐七捕物帳』『徹子の部屋』など。その他多数出演作あり。
出典:タレントデータバンク