2022年1月18日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 桐谷健太(きりたにけんた)は、日本で活動する役者。大阪府出身の1980年2月4日生まれ。ホットロード所属。
- 2002年放送のドラマ『九龍で会いましょう』(テレビ朝日)で役者デビューを果たした。
- 以降、映画『ゲロッパ!』『パッチギ!』などへの出演を経て、大ヒットドラマ『ROOKIES』(TBS)の出演をきっかけにブレイク。
- ブレイク後は映画『BECK』や『ソラニン』、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)などの話題作へ立て続けに出演している。
- 2015年から放送が開始されたauのCM「三太郎」シリーズでは、浦島太郎を演じている。CMで歌唱した『海の声』が話題となり、2016年放送の音楽番組『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK)に出演した。
▼桐谷健太
生い立ち
桐谷健太は、大阪府出身の1980年2月4日生まれ。
現在年齢は、42歳。身長181cm。ホットロード所属。[出典1]
5歳の頃から役者を志す
桐谷健太は、5歳の頃から役者を志していた。
きっかけは、映画館で観賞した『グーニーズ』。
同作を観たことをきっかけに、「映画の中にいきたい」と役者を目指すようになった。
また、桐谷健太いわく”めっちゃ明るい”両親は、その夢を否定しなかったという。[出典2]
桐谷健太はこれまでの役者人生を振り返り、
俳優になりたいって言った自分を否定することなく、ずっと応援してくれた両親はもちろん、役者になってからもほんまに俺は出会いに恵まれていると思う。人との出会いがなかったら、今の自分はないと思います。[出典2]
と語っている。[出典2]
大阪府立桜塚高校を卒業後、大学に進学
桐谷健太は、大阪府立桜塚高校を卒業。
大学進学に伴い、上京した。
上京と共にオーディションへ挑戦し始めるも、結果は惨敗。
桐谷健太は当時、「やることがなく、起きていると辛いことばかり考えて込んでしまう」と、1日17時間ほど寝ていたという。[出典3]
芸能活動
2002年放送のドラマ『九龍で会いましょう』で役者デビュー
桐谷健太は、2002年放送のドラマ『九龍で会いましょう』(テレビ朝日)で役者デビュー。
その翌年の2003年に、井筒幸和が監督を務めた映画『ゲロッパ!』でスクリーンデビューを果たしている。
また、同じく井筒幸和が監督を務めた2004年公開の映画『パッチギ!』、2007年公開の映画『パッチギ! LOVE&PEACE』にも出演。
2007年公開の映画『GROW 愚郎』では、映画初主演を務めている。
ブレイクとなったきっかけは、2008年に第ヒットしたドラマ『ROOKIES』(TBS)への出演。[出典4]
同作は劇場版として2009年に映画『ROOKIES 卒業』も制作されている。桐谷健太は両作において、ヒゲがトレードマークの野球部員・平塚平を演じた。[出典4][出典5]
これまでに数多くの作品に出演
桐谷健太は、これまでに数多くの作品に出演。[出典6][出典16]
2010年には映画『BECK』、『ソラニン』をはじめ、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)などの話題作に立て続けに出演した。
その後、2013年にドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』でドラマ初主演を果たす。[出典4]
以降も、2016年放送のドラマ『カインとアベル』(フジテレビ)、2017年公開の映画『彼らが本気で編むときは、』、『火花(映画版)』などに出演。[出典6][出典16]
2018年放送の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)、2019年放送の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK)といった注目度の高い作品にも出演している。[出典6]
また、2021年はドラマ『俺の家の話』(TBS)に出演。同作では、伝統芸能”能楽”の観山流宗家、観山寿三郎(西田敏行)の芸養子・観山寿限無を演じている。[出典7]
高い歌唱力の持ち主
桐谷健太は、2015年から放送が開始されたauのCM「三太郎」シリーズに出演。
同シリーズでは浦島太郎を演じており、CM内で歌唱した『海の声』が大きな話題になった。
その後、2016年放送の音楽番組『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK)にも出演を果たすなど、その高い歌唱力が評価されている。[出典4]
人物
- 趣味は旅行。[出典1]
- 特技はどこでも眠れること・ドラムと三線の演奏。[出典1]
- 自動二輪免許と普通運転免許を取得している。[出典1]
- ラップが好き。映画『BECK』への出演を控えていた際、ラップシーンが吹替になると耳にして、監督と原作者に「自分でやらせてくれ」と自身のラップ姿を映したビデオレターを送っている。[出典8]
- 映画『パッチギ!LOVE & PEACE』に出演した際、役作りのために1ヵ月で15キロ増量した。また、撮影終了後に1ヵ月半かけて元の体重に戻している。[出典9]
- 映画『火花(映画版)』で漫才師を演じた際、役作りとして吉本興業が所有する劇場「ヨシモト∞ホール」で若手芸人に向かって漫才を披露している。[出典10]
- 常に、「自分の限界を超えたい」と考えている。[出典10]
- 目標は作らないようにしている。「目標を決めてしまうことで、自身の上限を決めてしまうのではないか」と考えているため。[出典11]
- トランスジェンダーやゲイの友人が多い。そのため、映画『彼らが本気で編むときは、』でトランスジェンダーである女性の恋人を演じた際にも、その友人らに話を聞いたという。[出典11]
- 20代の頃、毎年両親に旅行をプレゼントしていた。[出典12]
結婚
2014年に一般女性と結婚
桐谷健太は、2014年に一般女性と結婚。
2010年に出会い、2013年の年末に急接近したという。
桐谷健太は妻となった女性について、「母性の強い、おっとりとした優しい女性」であると明かしている。
また、結婚と同時に女性が妊娠している旨も発表。
パパになる喜びと共に、「これからも全身全霊で芝居をしてファンにお返しをしていく」とコメントした。[出典13]
俳優として、テレビドラマ、映画を中心に活躍。多くの話題作品に出演している。主な出演作品に、映画『ゲロッパ!』『パッチギ!』『クローズ ZERO』『BECK』『オカンの嫁入り』『アウトレイジ ビヨンド』『黄金を抱いて翔べ』TBS『ROOKIES』『JIN -仁-』『専業主婦探偵~私はシャドウ~』フジテレビ『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』『遅咲きのヒマワリ』WOWOW『埋もれる』CM『カルピスオアシス』ほか。実力派俳優として成長し続けている。
出典:タレントデータバンク