俳優だけじゃない!桐谷健太の魂の歌声『海の声』が大人気に
俳優として活躍している桐谷健太さんですが、歌手としても活躍の幅を広げ、『海の声』で歌手デビューしました。魂の歌声で魅了する桐谷健太さんの魅力をご紹介します!
2022年8月4日更新
桐谷健太俳優として活躍している桐谷健太だが、最近は歌手としても活躍の幅を広げている。
三線を生演奏して披露した『海の声』が話題を呼び、魂のこもった歌い方が人気を博した。
今回はそんな桐谷健太の歌手としての活動に迫る。
『海の声』で歌手デビュー
元々桐谷健太が歌手デビューを果たすきっかけとなったのは、CM総合研究所による2015年度CM好感度ランキングで過去最高のポイントを獲得して年間首位に輝いたauのCM「三太郎シリーズ」で、『海の声』を披露したことだった。
松田翔太、桐谷健太、濱田岳が桃太郎、浦島太郎、金太郎として登場するこのシリーズの昨年夏のキャンペーンで三線弾き語りを披露した。[出典1]
▼「海の声」 フルバージョン
BEGINの書きおろし
桐谷健太は沖縄県出身ということもあり、『海の声』は同じく沖縄出身のBEGINが書き下ろした作品である。
2015年11月22日、桐谷健太は沖縄県の石垣島で開催されたライブイベント『TsunDAMIアイランド野外フェス2015』に出演し、BEGINと初共演を果たした。
桐谷健太は当イベントでBEGINが書き下ろしたオリジナル曲『海の声』を熱唱し、初の本家との共演で美声を響かせた。
桐谷健太は、
石垣島ー!
浦ちゃんやで!
いまわかりました、竜宮城はここや![出典2]
などと煽ってみせ、会場を一気に盛り上げた。[出典2]
震災地東北でも生声披露
2016年7月18日に放送された音楽特番『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(フジテレビ系)にも桐谷健太は出演した。
番組が募集していた「大切な人への歌のサプライズプレゼント」の企画で、震災の影響で海の楽しみ方を知らないまま育っている岩手県大槌町の子どもたちに歌のプレゼントした。
初めて大槌町を訪れたという桐谷健太は、ステージ披露の前に弁天海岸や旧町役場など未だ震災の跡が残る町内を案内してもらい、震災の現状を目の当たりにしていた。
込み上げてきた思いに涙する一面もあるなど、桐谷健太ならではの魂こもった熱い心意気を全面に出した。
歌唱は、大槌町に残った数少ない砂浜にある吉里吉里(きりきり)海岸で行われ、大勢の町民が集まった。
海に囲まれて育っているにも関わらず海と距離を置かざるを得なかった子どもたちや、再び海と向き合っていこうと努力を重ねる町内の人たちに、新たに海との関係を築いていくきっかけになれば、という思いを込めて「海の声」を熱唱した桐谷健太。
鳴り止まないアンコールの声に、再度「海の声」を歌って応え、
僕のほうが皆さんからパワーをもらったと思います[出典3]
と感激のコメントを残している。[出典3]
三線弾き語り
本作「海の声」が話題となったのは桐谷健太の魂のこもった歌声や熱い心意気だけではない。
「海の声」では、桐谷健太自身が三線を演奏する弾き語りのスタイルで聴衆を沸かせている。
元々バンドでドラムを担当していたり、ラップを披露したりと音楽への才能があったが、三線はほぼ初挑戦ということもあって練習に余念がなかったという。
そんな桐谷健太の歌声と演奏にスタッフからは一斉に拍手が起こり、中には「泣きそう」と目を光らせるスタッフもいた。
その後も、最高の音楽に仕上げるため、約5時間かけてレコーディングを実施したという。 [出典4]
木村拓哉ともデュエット
2016年7月25日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の企画「Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?」に桐谷健太は出演し、奥多摩にキャンプに出かけた。
今回の企画はなんとテントを買うところからスタートし、アウトドア専門店へ行って「カレーを作りたい、コーヒー飲みたい! キャンプファイアーをしたい!」と、やりたいことだらけの桐谷健太のために必要なものを買い込んだ。
キャンプ場では桐谷健太たっての希望で釣りにもチャレンジし、手作りのカレーや釣りたての焼き魚に舌鼓を打っていた。
終盤には高校時代から大ファンだったという木村拓哉とのデュエットを懇願すると、SMAPの名曲「夜空ノムコウ」と「海の声」を弾き語りで披露した。
この際にも桐谷健太は三線を弾き語って披露し、焚き火の前で熱唱した。[出典5]