2022年5月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 池谷のぶえ(いけたにのぶえ)は、日本の役者。茨城県出身の1971年5月22日生まれ。ダックスープ所属。
- 1994年に、東洋大学演劇研究会のメンバーが中心となって旗揚げした劇団「演劇弁当猫ニャー」に旗揚げから参加した。
- 以降、同劇団が2004年に解散するまで全ての公演に出演している。
- 舞台出演と並行して、映画『ソロモンの偽証』やドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日)など多くの映像作品にも出演するようになった。
▼池谷のぶえ(左から2番目)
生い立ち
池谷のぶえは、茨城県出身の1971年5月22日生まれ。現在年齢は53歳。ダックスープ所属。[出典1]
役者になりたいとは思っていなかった
池谷のぶえは高校時代から「安定した職に就きたい」と考えており、事務作業のできる会社への就職を考えていた。
しかし、夢が漠然としており具体的に考える時間が欲しかったため、東洋大学へ進学。
入学後は演劇サークルに参加していたものの、表へ出るつもりがなかったが、先輩に誘われ卒業生のための公演に参加した。
同公演が人気をはくし、活動が継続し1994年に劇団「演劇弁当猫ニャー(当時は猫ニャー)」の旗揚げメンバーとして参加することとなった。
また、大学卒業後は劇団での活動を並行して就職し、社会人としても生活。
しかし、劇団の人気が上がるにつれ就職した会社の経営が傾いて行き、辞職している。[出典2]
芸能活動
池谷のぶえは、1994年に東洋大学の演劇研究会メンバーと共に劇団「弁当猫ニャー」を旗揚げ。
以降、同劇団が2004年に解散するまでに公演された全ての作品に出演し、看板役者として活躍した。
また、2000年頃からは映像作品へも参加しており、ドラマ『HR』(フジテレビ)や『ドラゴン桜』(TBS)、映画『THE 有頂天ホテル』などに出演している。[出典1][出典3]
以降もバイプレーヤーとして多くの作品に出演しており、バラエティ番組にも出演。
2017年からは、『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK)に出演し、コントに参加している。
また、2020年放送のドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日)では座敷童を演じ話題を集め、2022年放送の続編『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』(テレビ朝日)でも同役を演じた。[出典4]
人物
- ドラマ『民王』(テレビ朝日)などで共演している役者の峯村リエと、「顔が似ている」と言われている。[出典5][出典6]
- 昔から人前に出るような性格をしておらず、「役者に向いていない」と思い続けている。
- 欲が全くなく、自分から率先してなにかをしたいと思うことがない。[出典2]
- 劇団「弁当猫ニャー」ではナンセンスコメディを多く演じていたため、お笑い好きだと思われることが多いがそうではない。
- 自己肯定感が低いため、芝居を褒められることで自分の存在意義を感じている。
- 役者の仕事は父から反対され続けていたため、大学卒業後はバレないように活動を続けていた。[出典4]
- 運動は苦手だが健康的な生活を心がけており、意識的に歩いたり睡眠や食事に気を遣っている。
- 1人で酒を飲むことを好まないため、自宅で飲むことは滅多にない。
- 28歳の時に実家を出てから暮らし始めた普通のアパートに20年間住んでおり、2020年に初めて引っ越しをした。
- 両親の夫婦仲が悪かったため、結婚に憧れはあるものの希望が持てないでいる。[出典7]
公式SNS・ブログ
ツイッター
インスタグラム
出演
インターネット番組
テレビ番組
'94年劇団「猫ニャー」(後「演劇弁当猫ニャー」)の旗揚げから、'04年解散までのすべての公演に参加。現在はフリー。 舞台のみならず、映像作品へも活動の場を広げている。2020年に上演されたねずみの三銃士「獣道一直線!!!」にて、第28回読売演劇大賞 優秀女優賞受賞。 2023年に上演されたEPOCH MAN「我ら宇宙の塵」、世田谷パブリックシアター「無駄な抵抗」にて、第31回読売演劇大賞 最優秀女優賞受賞。
出典:タレントデータバンク