2022年12月20日更新
どんな人?
- 烏丸せつこは1979年、キャンペーンガールである6代目「クラリオンガール」に選出され芸能界デビュー。元祖グラビアアイドルとしてCMやグラビアでブレークした。
- 女優としても活躍しており、1981年に映画『四季・奈津子』で、日本アカデミー賞主演女優賞・新人賞、ゴールデンアロー賞新人賞を受賞。翌年公開された映画『マノン』への出演も話題となった。
- 2001年に21歳年上の映画プロデューサーと離婚。その後、2014年6月に2歳年下の大手レコード会社員と再婚した。
芸能活動
芸歴
1979年、キャンペーンガールである6代目「クラリオンガール」に選出され、芸能界デビュー。[出典1]
”元祖グラビアアイドル”としてCMやグラビアでブレークし、巨乳ブームの先駆けともいわれ、ポスターの盗難が相次ぐなどその存在は社会現象にもなった。[出典2]
2012年2月からは所属事務所をグランドスラムに移した。[出典3]
女優として
映画『海潮音』に出演し、女優としてのスタートをきった。
五木寛之のベストセラー『四季・奈津子』の映画化では四姉妹の主役・奈津子役に抜擢され、映画初主演。 [出典1]翌年公開された映画『マノン』への出演も話題となった。
映画『少年メリケンサック』には脚本家、宮藤官九郎が烏丸の大ファンという縁で出演。
2014年には昼ドラ『花嫁のれん』(フジテレビ系)で老舗旅館の厳しい仲居頭役を好演した。[出典4]
烏丸は『花嫁のれん』(フジテレビ系)に出演した際、「女優として色んな役に挑戦していきたい」と以下のように語っている。
先日、凶悪犯の役を演じたんですけど、私の周りもみんなビックリしてましたね。
でも人が二の足を踏むような役もどんどんやっていきたいんですよ。
見る人を驚かせるようなことができるのもこの仕事の醍醐味だと思っているので[出典5]
受賞歴
1981年に映画『四季・奈津子』で、日本アカデミー賞主演女優賞・新人賞、ゴールデンアロー賞新人賞を受賞。
1982年には映画『駅 STATION』で、日本アカデミー賞助演女優賞を受賞した。[出典6]
私生活
年の差婚
烏丸は「クラリオンガール」に選ばれた3年後に、21歳年上の敏腕映画プロデューサーと“できちゃった婚”。1983年に長女、1990年には次女を出産した。
しかし、夫の手掛ける映画がことごとく失敗したため夫が経営していた会社は倒産し、1億2000万円にものぼる烏丸の自己負債を含め、総額7億5000万円もの負債を抱えて自己破産した。
一家4人の生活を支えるため、一度は引退した芸能界も復帰したが、2001年11月、遂に19年間の結婚生活にピリオドを打った。[出典2]
再婚
その後、2014年6月に2歳年下の大手レコード会社員と再婚。
離婚経験があったため再婚には慎重だったが、娘たちの祝福を受け決意した。[出典4]
2人は共通の知人を通じて知り合い、酒とカラオケという共通の趣味を楽しむうち、何でも話し合える間柄になったという。
烏丸は所属事務所を通じて、
楽しい老後を目指していくことしかないですね
とコメントした。[出典7]
出演
映画
- TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ (アスミック・エース)
- 64-ロクヨン- 前編
- 64-ロクヨン- 後編
- 向日葵の丘 1983年夏
- 二重生活
- ハロー張りネズミ(映画)
- すっかり…その気で!
- 船を降りたら彼女の島
- なん・なんだ
テレビ番組
- ハチロー ハル 役