2022年2月4日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 田中哲司(たなかてつし)は、日本で活動する役者。三重県出身の1966年2月18日生まれ。鈍牛倶楽部所属。
- 日本大学芸術学部を卒業後、舞台を中心に活動。1995年には蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』にも出演している。
- 舞台出演と並行して映像作品にも端役として出演。その後2000年公開の映画『ひまわり』で、本格的なスクリーンデビューを果たした。
- 以降、映像作品への出演が増え、映画『突入せよ!あさま山荘事件』や『夢の中へ』、ドラマ『天体観測』(フジテレビ)や、『新撰組!』(NHK)など様々な作品に出演。バイプレーヤーとして活躍している。
- 私生活では、2014年9月18日に役者の仲間由紀恵と結婚。2018年6月には、双子の男児が誕生している。
▼田中哲司
生い立ち
田中哲司は、三重県出身の1966年2月18日生まれ。
現在年齢は、56歳。鈍牛倶楽部所属。[出典1]
高校時代はヨット部に所属
田中哲司は、三重県の海星高校を卒業。
当時の海星高校は厳しく、体育の授業ではスクワット1000回を課せられていたという。
また、入学当初はサッカー部に所属していたが、レベルの違いを感じてヨット部に転部。[出典3]
田中哲司はヨット部時代を振り返り、
ちょっと幽霊部員に近かったけど。沖まで乗ってって、帆を下ろしてのんびりする。クジラが迷い込んだとかたまにあって、見に行ったりとか。で、レースに出た覚えがない(笑)。[出典3]
と語っている。[出典3]
高校卒業後は上京し、音楽の専門学校へ進学した。
しかし、「やはり大学に行きたい」と1年で退学。
その後、1年間の勉強期間を経て、日本大学芸術学部の演劇学科に入学した。[出典3]
芸能活動
舞台役者として活躍したのち、映像作品に出演
田中哲司は日本大学を卒業後、役者として活動を開始。
舞台を中心に活躍し、1995年には蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台『ハムレット』にも出演している。[出典2]
その後、30歳の時に現在の事務所に所属。[出典3]
田中哲司は現在の事務所を選んだ理由について、
役者っぽい事務所っていうので。タレント臭のしない事務所、バラエティとかやらない…。そういうのを3つくらい思い浮かべてて、それで1つめがダメで、2つめが今の自分の事務所で、それでたまたま入れてもらって。[出典3]
と語っている。[出典3]
また、ドラマや映画などの映像作品にも端役として徐々に出演。
2000年公開の映画『ひまわり』で、本格的なスクリーンデビューを果たした。[出典2]
▼演出家の蜷川幸雄(写真右)
バイプレイヤーとして活躍
田中哲司は映画・ドラマ・舞台において、数多くの作品に出演している。
映画では、2002年公開の『突入せよ!あさま山荘事件』や2005年公開の『夢の中へ』などの作品に出演。
ドラマでは、2002年放送の『天体観測』(フジテレビ)、2004年放送の『新撰組!』(NHK)などの作品に出演した。[出典1]
2015年公演の舞台『RED』に出演した際には、「第五十回紀伊國屋演劇賞」で個人賞を受賞。その高い演技力が評価されている。[出典4]
また、2021年放送のドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』(フジテレビ)や同年公開の映画『シン・ウルトラマン』などにも出演。
さらに、自動車メーカー「SUBARU」のCMをはじめ、ナレーションも数多く担当している。[出典1]
人物
- 植物を育てることが好き。[出典3]
- 演じてみたい役はない。悪い役に憧れていた時期もあったが、すでに演じたことがあるためだという。[出典3]
- 油断すると太ってしまうため、常にダイエットを心がけている。[出典3]
- 役者としてどれだけ経験を積んでも、新しい現場では緊張してしまう。その緊張感からNGを出す度に脂汗が出てしまい、自身のことが情けなくなると語っている。[出典5]
- 中学生の頃は、就寝前に川端康成の短編小説集『掌の小説』を読んでいた。特に『バッタと鈴虫』の話が好きだという。[出典5]
- 「役者以外の職業に就くとしたら」という質問には、「実家の造園業を継いでいるのでは」と回答している。[出典5]
- 家を出る前に冷たいシャワーを浴びる。滝行のような感覚で、身が引き締まるという。[出典5]
- 飽きっぽく、不器用で心配性。[出典6]
- 出演作品はオファーをもらった順で選んでおり、好みでは決めない。しかし、自身が演じる必要があるのかと疑問を持つような役は断ることがあるという。[出典7]
- 台詞は歩きながら覚える。[出典7]
結婚・子供
妻・仲間由紀恵との出会いはドラマでの共演
田中哲司は、2014年9月18日に役者の仲間由紀恵と結婚した。
2人の出会いは、2003年放送のドラマ『顔』(フジテレビ)での共演。
その後、2019年放送のドラマ『ジョシデカ!-女子刑事-』(TBS)で再共演したことがきっかけで、交際に発展したという。[出典8]
また、2018年6月には双子の男児が誕生。[出典9]
田中哲司は、「もし子供が役者になりたいと言ったら」という質問に対し、
なりたいと言ったら1回、強く止めようと決めている。それでもやりたいって言ったらまだ分からない。やっぱりつらい職業だよね、役者って。成功する人は一握りだし。[出典9]
と語っている。[出典9]
▼妻で役者の仲間由紀恵
1966年2月18日、三重県出身の俳優。ドラマ・映画・舞台・CMなど幅広く活躍している。主な出演作に日本テレビ『真犯人フラグ』、テレビ朝日『緊急取調室 4th SEASON』、WOWOW『ソロモンの偽証』、舞台『近松心中物語』、邦画『シン・ウルトラマン』など他多数。
出典:タレントデータバンク