2017年2月9日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 石井苗子は上智大学卒業後、通訳、キャスターを経て女優となった人物。
- 難病を患う妹のケアのため聖路加看護大学に入学し、以降ヘルスケアカウンセラーとしても活躍。
- 2016年7月の参議院議員通常選挙において初当選を果たした。
生い立ち
1954年浅草生まれ、横浜育ち。
山手学院高等学校卒業後、アメリカ・ワシントン州立大学へ留学。卒業後、上智大学へ編入学。[出典2]
活動
キャスターを経て女優に
大学卒業後、日米漁業交渉団の同時通訳、キャスターとなる。
その後1990年、映画『あげまん』の出演をきっかけに女優としての活動を開始。[出典2]
ヘルスケアカウンセラーとして
難病を患う妹のケアのため、43歳で聖路加看護大学に入学し看護学を専攻する。
同大学卒業後は東京大学大学院に進学し、2008年に保健学博士号を取得。2011年、東日本大震災被災住民支援団体「きぼうときずな」を設立。[出典2]
政治家の道へ
志したきっかけ
妹の看取りや震災支援の経験を通じて、政治・行政のあり方を変えようと決意し、政治の道を志すようになる。[出典2]
2016年参議院議員選挙に出馬、初当選
2016年7月に行われた参議院議員通常選挙において、石井はおおさか維新の会の比例代表候補として出馬。[出典3]
開票開始から約8時間かかって、当確を果たす。
テレビで当確マークが表示され、投票日から日付が変わり、未明まで待ち続けた支持者たちは拍手喝采。
石井は支持者と抱き合い、万歳を繰り返し、大型のタイを持ち上げ、ダルマに目入れをした。
石井は当選にあたってこのような喜びのコメントをしている。[出典4]
「本当にありかとうございました。私が当選したことは、奇跡に近いと思います。感無量です。組織も団体もバックになく、全国からの1票1票があったんだということを実感しております」[出典4]
私生活
趣味
料理や俳句やピアノなどをたしなむ。[出典2]
特技
華道は広春流家元、剣道は三段の腕前である。[出典2]
出演
テレビ番組
映画
出典
- テキスト
-
[『プロフィール 石井苗子(いしいみつこ)』](http://osakaishin38.com/profile/){:target=”_blank”} - 『石井苗子氏(おおさか維新)が当選 比例区:朝日新聞デジタル』(朝日新聞デジタル)
- 『石井苗子氏「奇跡に近い」開票から8時間で初当選 - 社会 : 日刊スポーツ』(日刊スポーツ)
高校卒業後単身渡米。ワシントン州シアトル近郊のル-テル教会牧師宅に住み込みボランティア活動をしながらワシントン州立大学で学ぶ。帰国後、上智大学に編入。卒業後、水産庁の外郭団体に在籍し、日米漁業交渉団の同時通訳として働く。1988年、TBS『CBSドキュメント』初代女性キャスタ-としてマスコミデビューし5年勤めた後、1993年にテレビ朝日『週刊地球テレビ』のキャスタ-となる。1990年には故伊丹十三監督の推挙で映画『あげまん』に準主役で出演し、女優デビュー。1995年、舞台『ジェフリ-』に出演、本格的な女優活動を開始。1994年~1995年、建設省(当時)の河川環境審議会、都市計画中央委員会にて環境整備についての審議委員を歴任。1997年、聖路加看護大学に学士入学し看護学を専攻。2002年に卒業後、東京大学大学院(医学系研究科健康科学 生物統計学/疫学・予防保険学)に進学。2004年3月に修士課程、2007年3月に博士課程を修了。同年4月から東京大学医学部 客員研究員に就任。近年は講演活動を積極的に行っている。
出典:タレントデータバンク