2018年4月5日更新
織田信成(おだのぶなり)は日本で活動するプロフィギュアスケーター、フィギュアスケートコーチ。1987年3月25日生まれ。大阪府出身である。最終学歴は関西大学大学院。
どんな人?
- 織田信成の生年月日は1987年3月25日、出身地は大阪府。身長は164cmのタレント・プロフィギュアスケーターである。
- 先祖が織田信長の家系の出身である。
- 2010年に結婚した。妻は中学時代に同級生だった女性であり、3人の子供を授かっている。(2017年12月現在)
- フィギュアスケートアニメ『ユーリ!!! on ice』(テレビ朝日系)で本人役で声優を務めていた。
- 公式Twitter(ツイッター)アカウントと公式ブログ『氷上のお殿様』を公開している。(2017年12月)
織田信成の生い立ち
誕生日や年齢、身長は?
織田信成は1987年3月25日生まれで年齢は35歳、大阪府出身。身長164cmで血液型はA型のタレント・プロフィギュアスケーターである。[出典1]
▼織田信成は164cm
https://twitter.com/nobutaro1001/status/920745186690519042
先祖が織田信長
織田信成の子孫であると言われている織田信成。織田は小学5年生の時にその事実を知ったといい
父親に聞いたらそうだよと教えてくれました。だからという感じはなかったけど、父親もいろんなタイミングで信長の話をしようとしてきたんです。[出典2]
『なぜちょんまげしないの?』とか、からかわれるようになって、ちょっと距離を置いていた[出典2]
と当時を振り返っていた。[出典2]
▼確かに信長の面影が…
https://twitter.com/nobutaro1001/status/869707694365487105
中学時代にスケートをやめたかった!?
織田信成は、地元にある高槻市立第二中学校を卒業した。中学時代を振り返って織田は
実は中学の頃はスケートを辞めたかった[出典3]
と明かし、当時はスケートに専念するため学校の部活動に参加することができなかったのだという。[出典3]
▼くじけそうになる時もあった
https://twitter.com/nobutaro1001/status/755658786359091200
漫画好きだった学生時代
漫画を読むのが大好きだという織田信成。中学時代には『ワンピース』を読み漁っていたといい、さらには
友達に薦められて読んだ『浦安鉄筋家族』は途中で読めなくなるくらい笑いました。[出典4]
と織田は当時を振り返っている。また、高校時代には『ヒカルの碁』を読んで涙したことも明かしたうえで
全巻そろえたし、自分でも囲碁をやってみたくなって勉強しましたよ。[出典4]
と漫画がきっかけで囲碁にも興味を持ったそう。[出典4]
▼大の漫画好き!
https://twitter.com/nobutaro1001/status/904322581225803780
フィギュアスケーターとしての織田信成
最初は母親が指導していた
フィギュアスケートのコーチをしていたという母親に指導され、3歳からスケートを始めた織田信成。
中学時代からその実力が注目されるようになり、始めて出場した世界大会であるムラドストトロフィーで優勝を果たし、一躍トップスケーターとなった。[出典5]
▼初出場の世界大会で優勝!
https://twitter.com/nobutaro1001/status/941652783509356549
衝撃のNHK杯
織田信成の名前が世の中に知られることになったきっかけは2005年のNHK杯であろう。織田は、世界ジュニア選手権で優勝を飾った後に挑んだこのNHK杯で優勝を果たしたのである。
演技もさることながら、最も注目を浴びたのがフリー演技が終了した後のキスアンドクライでの織田の反応だった。
自己ベストを出すと顔を覆って泣き、さらに総合優勝を決めると周りの目を気にせず号泣し人々の心を動かした。
「信長の末裔」という家系の出身で有望な若手選手ということで、織田信成はこの時期からメディアに大きく取り上げられることになった。[出典6]
▼織田信成はよく泣く!
https://twitter.com/nobutaro1001/status/894107066054328320
出場枠の拡大に貢献!
2005年に行われたトリノ五輪にはあと一歩で出場が叶わなかった織田信成だが、2006年の世界選手権には出場し初出場ながら4位という好成績を残した。
この織田のパフォーマンスにより、日本男子の出場枠が2に増えた。さらに2007年の世界選手権では高橋大輔とともに入賞を果たし、出場枠が上限の3に増えた。
今でこそ“普通”になっている世界選手権での日本男子シングルの代表の3枠は、織田信成の貢献が大きかったのである。[出典6]
▼高橋大輔とともに世界の舞台へ
https://twitter.com/sn_figure/status/692184016208949250
織田信成といえば「猫足着氷」
ファンの中で「猫足着氷」と呼ばれている織田信成独自のテクニックがある。
ジャンプが上手な選手は多いものの、織田の真骨頂はジャンプ後の着氷動作。足首と膝を巧みに使い衝撃を吸収させるように着氷していくのである。
この着氷技術により、2006年世界選手権ショートプログラムでも織田の全てのジャンプにおいて加点がつけられていた。[出典6]
▼これが猫足着氷!