2023年9月7日更新
高校2年生の時に演じた同作で、自身の演技に手応えを感じたようです。
今では、演じるキャラクターにどうやって命を吹き込めるか、いろいろ研究をさせてもらっています。声優にとって、言葉の発声法、滑舌(かつぜつ)はもちろん大切で毎日しっかり練習していますが、併せて生活の中で出会う人も見ています。人ごとに話し方は違いますし、アニメはもちろん、ドラマ、ニュースキャスターなども見ていますね。[出典2]
自信を手に入れた花守ゆみりは、さらに大きな仕事を掴み取ります。
演じたキャラクター、御園千綾についてのコメント
千綾は、しゃべり方はつたない感じですけど、ちゃんと考えて伝えたいことを口にできる子なんですよね。
しゃべる言葉はすべて、彼女が精一杯考え抜いたことで。
だから、演じるときは、いつもここらへんから(胸のあたりをおさえて)ぽっとセリフを出している感じというか。
内側から自然に出てくる感情を大切にしています。考えるより感じろ! という(笑)。[出典3]
▼花守ゆみりが演じた御園千綾
https://twitter.com/therollinggirls/status/553916208693526528?lang=ja
初めての劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』
デビューからわずか3年で、花守ゆみりは劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』で主演を務めることになりました。[出典2]
あらすじ
世界を復元する少女達の物語。
無数の光が色とりどりにきらめき、浮遊している無重力の空間――「知識の箱」。
そこには幾つもの世界があり、幾度の時間があり、幾多もの人がいた。デュアルとドロシーの2人はそこで敵と戦っていた。
敵、それは世界を侵食する存在――ウイルス。
ウイルスに汚されてしまった世界は消去しなくてはいけない。それが彼女たちの役割、彼女たちの仕事。
あるときデュアルとドロシーは新たなウイルスの出現を感知する。
そこにはウイルスに襲われている少女がいた。少女を救った2人は、静かに彼女の目覚めを待つ。
少女は何者か――どこから来て、どこへ行くのか。
やがてその少女が目覚めた。その少女は「リモ」と名乗ると、ひとことつぶやいた――。
「お花畑に、帰らないと……」。[出典6]
SFの世界観が色濃い作品です。
リモの正体を探る旅に出た3人はやがて世界の真実を目撃することになります。[出典5]
▼『ガラスの花と壊す世界』プロモーションビデオ
花守ゆみりは同作のオーディションを受けた後、すっかり落ちたつもりだったそうです。[出典2]
結果が来るまでは「オーディションはいい経験だった」と思い込んでいたので、主演なんて信じられなくて……。[出典2]
それだけこの作品に出ることが凄いことなんだと、伝わってきます。
オーディションを受けたことも忘れていた頃に、マネージャーから受かったことを伝えられたそうですが、何のことだか分からなかったと話しています。
本作に主演するという事実を理解した時に、嬉しくて泣いてしまったと語りました。[出典2]
役作りに関しては、必死に台本を読み込んで作っていったそうですが、現場に入ったら徐々に出来上がっていったそうです。[出典2]
「あんなに悩んでいたのに現場ではこんなにすんなり入れるんだ」と思いましたね[出典2]
と花守ゆみりは語っています。
花守ゆみりのその他の出演作品
『あんはぴ♪』(TOKYO MX他)
あらすじ
〝負の業〟すなわち不幸を背負った生徒たちが集められたクラス、天之御船学園1年7組に入学した、不運の花小泉杏(はなこ)、悲恋の雲雀丘瑠璃(ヒバリ)、不健康の久米川牡丹(ぼたん)、方向オンチの萩生響(ヒビキ)、女難の江古田蓮(レン)。
「しあわせ」になるべく高校生活を送ることになるが――[出典7]
不幸な女の子たちがしあわせを目指して過ごす日々を描いています。
『灼熱の卓球娘』(テレビ東京他)
あらすじ
王者が陥落し、波乱の時代を迎えた中学女子卓球界。
雀が原中学にやってきた転校生・旋風こよりが、新たな風を巻き起こす…!?
少女達の熱き卓球物語、開幕!![出典8]