2019年12月13日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 若林豪は大学卒業後、劇団新国劇にて俳優活動を開始。新国劇の俳優・島田正吾の直弟子としてデビュー。
- 代表作は刑事ドラマシリーズ『Gメン’75』(TBS系)シリーズの立花警部補役、山村美紗原作のサスペンスシリーズ『赤い霊柩車』(フジテレビ系)の狩矢警部役などがある。
- 次男は俳優の若林久弥。
芸能活動
島田正吾の直弟子としてデビューした。[出典1]
デビュー以来、テレビドラマ・映画・舞台などに出演し、幅広く活動している。[出典1]
テレビドラマへの出演
主な出演作品として、公式サイトには
- 『御鑓拝借~酔いどれ小藤次留書~』(NHK)
- 『シングルマザーズ』(NHK)
- 『Gメン’75』(TBS系)
- 『水戸黄門』(TBS系)
- 『月曜ゴールデン「十津川警部シリーズ47」』(TBS系)
- 『金曜プレステージ山村美沙サスペンス「赤い霊柩車シリーズ」』(フジテレビ系)
- 『ランチの女王』(フジテレビ系)
- 『土曜ワイド劇場「温泉若おかみの殺人推理シリーズ」』(テレビ朝日系)
- 『水曜ミステリー9「信濃のコロンボ事件ファイル18』(テレビ東京系)
が挙げられている。[出典1]
『Gメン’75』(TBS系)にレギュラー出演
1975年から1982年まで放送されていたハードボイルドドラマ『Gメン’75』(TBS系)では、若林豪が第105話から最終話である第355話までレギュラー出演していた。[出典2]
若林豪は立花警部を演じ、黒木警視正を演じる丹波哲郎と共に番組の顔であった。[出典2]
共演していた丹波哲郎との思い出を、以下のように語っている。[出典2]
人がセリフを必死に暗記している時に声かけてきたり、悪ふざけな面がある。最後のパリロケでも「おい豪、ルーブル美術館に行くぞ」と言うんです。
それで丹波さんが美術館に入ったら、あっという間に外に出てきて「ここは絵ばっかりだ、帰るぞ」と言うんだよ。たぶん、丹波さんは、ストリップ劇場か何かと勘違いしていたのかもしれない(笑)。
映画への出演
若林豪は2014年公開の映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』を筆頭に、多数の作品に出演している。
公式サイトには、主な出演作品として
- 『蒼ざめた日曜日』
- 『ルバング島の奇跡 陸軍中野学校』
- 『蠢動 しゅんどう』
- 『忍ジャニ参上!未来への戦い』
が挙げられている。[出典1]
映画『蠢動 しゅんどう』への出演
2013年10月に公開された映画『蠢動 しゅんどう』は、大阪府在住の建設資材メーカー元社長・三上康雄が
(現代に)自分の見たい時代劇映画はない。だから、自分でつくる
というコンセプトで自ら監督・脚本を務めた自主制作映画である。[出典3]
『蠢動 しゅんどう』は正統派時代劇作品で、若林豪は
今こういう映画がないんですよ。だから、『よくぞこういうのをやってくれた!』と思います
とコメントしている。[出典3]
舞台への出演
『シカゴ』や『サウンド・オブ・ミュージック』など、多数の舞台作品に出演している。[出典1]
2016年11月には、東京都・三越劇場で上演される『忍の一字 〜 おかしな夫婦ものがたり 〜 』に出演する。[出典1]
私生活
息子は若林久弥
俳優・若林久弥は息子である。[出典4]
出演
テレビ番組
- ハンドベル卒業式
- ビギナー
- ランチの女王
- スシ王子!
- 僕はどこから
- 壬生の恋歌
- 太陽にほえろ!
- 遠山の金さん
- 名奉行 遠山の金さん 第2シリーズ
- 名奉行 遠山の金さん 第4シリーズ
- 名奉行 遠山の金さん 第5シリーズ
- Gメン’75
出典
- 『若林 豪|俳優|株式会社エ・ネスト』
- 『名作ドラマ“至高の最終回”の謎を総直撃!(4)「<1982年4月3日・Gメン’75>若林豪」』(アサ芸プラス)
- 『資材メーカーの元社長がメガホンをとった自主製作時代劇が公開 若林豪に聞く : 映画ニュース』(映画.com)
- 『若林久弥のプロフィール』(ORICON STYLE)
1939年9月5日生まれ、長崎県出身の俳優。島田正吾氏の直弟子としてデビュー。テレビドラマや映画、舞台など多くの作品で活躍している。主な出演作は、TBS『Gメン'75』、フジテレビ『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車』シリーズ、テレビ朝日『温泉若おかみの殺人推理』シリーズ、映画『武蔵 -むさし-』『忍ジャニ参上!未来への戦い』『蠢動 -しゅんどう-』など他多数。特技は、殺陣、剣舞、書道。
出典:タレントデータバンク