2022年2月28日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
▼萩原聖人(左)
生い立ち
萩原聖人は、神奈川県出身の1971年8月21日生まれ。現在年齢は、53歳。アルファエージェンシー所属。[出典1][出典2]
麻雀でのライバルは、母方の祖母
萩原聖人は、茅ヶ崎に住んでいた父方の祖母に育てられた。
母親の家には2ヵ月に1度ほど訪れていたが、母親と母方の祖母はかなりの麻雀好きで、2人は夜な夜な麻雀に明け暮れていたという。
そのため、当時は麻雀にネガティブなイメージがあったと語っている。[出典13]
しかし、中学2年生の時に友人から勧められたことを機に麻雀を始めると、その面白さに熱中。[出典9]
当時の麻雀での目標は「麻雀好きの(母方の)祖母に勝つこと」だったといい、祖母の強さについて
おばあちゃんはガチでめちゃくちゃ強い人だったんです。孫の前に立ちはだかるボスキャラみたいなおばあちゃんに敵わないのが悔しくて、麻雀に没頭しましたね。[出典9]
と語っている。[出典9]
芸能活動
萩原聖人は、1987年にスカウトを受けて芸能界入り。[出典2]
同年放送のドラマ『あぶない刑事』(日本テレビ)第32話に”置き引きをする少年”役で出演し、役者デビューを果たした。[出典1][出典2]
その後、1990年放送のドラマ『はいすくーる落書2』(TBS)に出演し、ブレイク。
以降も、1993年放送のドラマ『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ)や1994年放送のドラマ『若者のすべて』(フジテレビ)などの人気作に出演している。[出典2]
1995年公開の映画『マークスの山』では連続殺人鬼・水沢裕之役を演じ、「ブルーリボン賞」などの映画賞で助演男優賞を受賞。[出典2]
2022年は、ドラマ『だから殺せなかった』(WOWOW)で、物語のキーパーソンとなる大学生・江原陽一郎(松田元太)の父親、松田茂役を演じている。[出典4]
また、2003年には日本で大ブームを巻き起こした韓国ドラマ『冬のソナタ』でペ・ヨンジュンの吹替を担当。[出典2]
同作を機に声優やナレーションを数多く務めるようになり、2007年放送のアニメ『逆境無頼カイジ』では主人公・カイジの声を担当している。[出典1][出典2][出典3]
人物
- ドラマ『若者のすべて』(フジテレビ)で共演者していたアイドルグループ「SMAP」の元メンバーで役者の木村拓哉とは、「(当時は)バチバチ(不穏)な関係だった」と語っている。[出典7]
- オカルト番組『超ムーの世界』(エンタメ~テレ)のファン。[出典10][出典11]
- 麻雀が好きで、2018年にはプロ雀士の資格を取得している。[出典8]
- 虫とテレパシーで会話をしたことがあるという。
- サイキック芸人・キックと仲が良い。[出典10]
- 東京都・中目黒にある割烹「松まつもと」をよく利用する。[出典15]
- アニメが好きで、フィギュアも収集している。[出典14]
結婚
和久井映見と結婚し、その後離婚
1999年には第1子となる男児が誕生している。[出典5]
しかしその後、2002年に別居となり2003年に離婚。親権は和久井映見に渡ったという。[出典6]
▼元妻で役者の和久井映見
’87年、人気TVドラマ「あぶない刑事」の第32話「迷路」にて置き引き少年の役でTV初出演。’89年「ウォータームーン」(工藤栄一監督)で主演長渕剛の弟分の少年僧役で本格的に映画デビュー、’90年「遙かなる甲子園」(大澤豊監督)で、聾唖学校の高校生野球部員を好演、同年TVでは「はいすくーる落書2」(TBS)で、元中学総番長松岡直次郎役の孤独な色気で一気に注目を集めた。その後、「学校へ行こう!」(’91年CX)、「先生のお気に入り」(’91年TBS)、「1970 ぼくたちの青春」(’91年CX)、「葡萄が目にしみる」(’91年CX)と青春ドラマに立て続けに出演し、若手実力派俳優の地位を確立。その後のTVの代表作に、「包丁いっぽん」(’93年NHK 主演)、「白鳥麗子でございます」(’93年CX)、「夏子の酒」(’94年CX)、「若者のすべて」(’95年CX 主演)など。映画では、’93年、山田洋次監督「学校」や、崔洋一監督「月はどっちに出ている」、天間敏広監督「教祖誕生」などの作品で数々の映画賞を受賞。’95年、崔洋一監督「マークスの山」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞とブルーリボン賞助演男優賞を、’97年、黒沢清監督「CURE」で二度目の日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。その後の映画出演作に、「カオス」(’00年中田秀夫監督)、「光の雨」(’01年高橋伴明監督)、「この世の外へクラブ進駐軍」(’04年阪本順治監督)、「樹の海」(’05年瀧本智行監督)、「バッテリー」(’06年滝田洋二郎監督)、「BOX ~袴田事件~」(’10年高橋伴明監督)などがある。近年は、舞台にも意欲的に出演し、映画、TV、舞台と幅広く活躍している。また、韓国ドラマ、映画のペ・ヨンジュンの日本語吹き替えをはじめ、アニメーションのアテレコ(「闘牌伝説アカギ」、「賭博黙示録カイジ」他)、NHK特集ドラマ「バーニング」(声の出演)、CMやドキュメンタリー番組のナレーションなどでも高い評価を得ている。
出典:タレントデータバンク