2014年競泳パンパシフィック選手権
萩野公介は、2014年にオーストラリア・ゴールドコーストで開催された競泳パンパシフィック選手権では、個人5種目に出場。
同大会では、400メートルメドレー、200メートルメドレーで金メダルを獲得。200メートルメドレーでは、アメリカ代表のマイケル・フェルプスを下した。[出典13]
2014年アジア大会
萩野公介は、2014年開催の仁川アジア大会では、200メートル自由形、個人メドレー2種目、800メートルリレーで金メダルを獲得。
日本勢としては北島康介以来となる同大会のMVPに輝いた。[出典16]
萩野公介の苦難…自転車事故による怪我
2015年、世界水泳を間近に控えた合宿中に、萩野公介が自転車事故による怪我のため、同大会を欠場することを発表した。[出典17]
複数の金メダル獲得を期待されていた萩野公介は、自身でも「調子が上がってきた」というコンディションだっただけに、悔しさをにじませ、痛々しいギブス姿で会見に臨んだ。[出典18]
自転車での移動はトレーニングと移動を兼ねた交通手段だったが、萩野公介の自転車事故を受け、日本水泳連盟は合宿中の自転車移動を禁止を発表。
加えて、プライベートや移動手段としてスケートボードを愛用することもあった瀬戸大也に対して、スケートボードでの移動を自粛するように要請した。[出典19]
萩野公介のリオデジャネイロオリンピック
2016年選考会で復活
2015年の世界水泳を欠場したため、五輪への内定を得ることができなかった萩野公介は、翌2016年の五輪選考会に出場した。[出典18]
選考会となる日本選手権で萩野公介は、200メートル、400メートル個人メドレーと、200メートル自由形の3種目に絞って参加。
400メートル個人メドレーでは、すでに内定していた瀬戸大也を下して優勝。その他の種目でも勝利し、2012年以来、2大会連続でのオリンピック代表に内定した。[出典20][出典21]
オリンピックで金メダル獲得の快挙
オリンピック本戦、瀬戸大也と共に400メートル個人メドレーに出場した萩野公介は、決勝で日本新記録を叩き出し優勝。[出典22]
4泳法による総合的な能力が問われる過酷な同種目での金メダル獲得は、日本人では初のことだった。[出典7]
さらに同大会では、200メートル個人メドレー、男子団体200メートルフリーリレーで銅メダルを獲得した。[出典23]
▼瀬戸大也に打ち勝った!
https://twitter.com/daiya_seto/status/908989868885270529
【2017年】萩野公介の最新情報
萩野公介がブリヂストンと所属契約
2017年1月27日、萩野公介がプロスイマーとして、ブリヂストンに所属することが発表された。
報酬は出来高を含め総額5億円で、2022年までの5年の契約期間が設けられた。[出典24]
▼ロマンがある
https://twitter.com/nikkansports/status/825080015234560000
2017年世界選手権では金メダル獲得ならず
2017年7月にブダペストで開催された世界選手権では、200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した萩野公介だったが、前年オリンピックで優勝した400メートル個人メドレーでは、6位という結果に終わった。