なお藤井聡太の昇段履歴は以下のようになっている。[出典28]
2012年
9月 6級
2016年
4月 三段
10月 四段
藤井聡太の詰将棋
強さを支えるのは詰将棋?
藤井聡太は小学校6年生の頃から詰将棋解答選手権で3連覇を果たしている。詰将棋について、
指し将棋とは違ったひらめきが大切で、解けたときに達成感が味わえる[出典27]
とその魅力を語った藤井聡太は、脳のウォームアップに月刊誌『詰将棋パラダイス(詰パラ)』を読み込むという。[出典27]
▼詰将棋も極め
藤井聡太効果か、2017年6月には『日本経済新聞』の夕刊が「詰将棋ブーム到来の兆し」を報じていた。[出典27]
藤井聡太と加藤一二三
デビュー戦で勝利
「将棋界のレジェンド」と呼ばれる加藤一二三九段が1954年に達成した14才7ヶ月での史上最年少プロ入り記録を、2016年9月に14才2ヶ月で更新した藤井聡太。[出典19]
同12月にはデビュー戦となった竜王戦の6組ランキング戦にて加藤一二三九段を対局し、見事勝利を収めた。[出典29]
▼加藤一二三と藤井聡太
2017年6月には、加藤一二三九段が引退を表明。これについて藤井聡太が、
加藤先生とはデビュー戦で対局して、多くのことを学ぶことができましたし、もう迫力のある対局姿が見れないかと思うと、自分としても一抹の寂しさがあります[出典29]
と心境を語ると、加藤一二三九段は、
あの少年棋士が引退する私に対して寂しいと言ってくれたことは『素晴らしい後継者を得た』と感動しました[出典29]
と、コメントした。[出典29]
▼先輩から後輩へメッセージ
ひふみん大人気!
独特なキャラクターと「ひふみん」の愛称で知られる加藤一二三九段は引退後、あらゆる番組に引っ張りだこ。[出典30][出典31]
また藤井聡太の対局で解説を務めることもあり、加藤一二三が、
あなたが勝つと私がテレビに出られます[出典30]
と藤井聡太に話しかける場面も見られた。加藤一二三は今回のブレイクについて、自ら、
藤井特需[出典31]