2022年2月3日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 西川忠志の父は西川きよし、母は西川ヘレンである。
- 幼い頃から役者になることを夢見ており、19歳から俳優としての活動をスタートさせた。
- 2009年、吉本興業に入所。舞台では度々、父・西川きよし役に扮している。
プロフィール
芸名 / 読み | 西川 忠志 / にしかわ ただし |
誕生日 | 4月20日 |
出身地 | 大阪府 |
身長 / 体重 / 血液型 | 172.0cm / 62.0kg / O型 |
星座 / 干支 | おうし座 / 申年 |
出典:タレントデータバンク
生い立ち
二世タレントである
父にお笑い芸人・西川きよし、母にタレント・西川ヘレンを持つ西川は、二世タレントとして知られている。[出典1]
役者になることを夢見ていた
西川は小学校3年生の夏休みに音楽劇『にんじん』を見て以来、役者を志すようになったという。
大竹しのぶさんが演じられていた『にんじん』が、涙を流しながら歌うシーンに感動して、僕も舞台に立ちたいと思ったのが第1歩めです。[出典1]
芸能活動
俳優として
西川は19歳で俳優活動をスタート。
以降、NHKの連続テレビ小説に複数出演するほか同局の大河ドラマ、民放では『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)や『水戸黄門』(TBS系)など、有名作にも顔を出すなどして幅広く活躍している。
また舞台にも挑戦している西川は、初舞台を踏んだ時の様子を以下のように振り返っている。
初舞台は森繁久彌さんと一緒でした。
森光子さん、山田五十鈴さん、藤山直美さん、とくにこの方々の心の中には、喜劇がありました。何かさみしいシーンでも、喜劇やコメディーを勉強された中での『哀愁』が感じられました。[出典1]
吉本興業へ入団
俳優として着々とキャリアを積んでゆくなか、西川は2009年に吉本新喜劇に入団。
以降の芸能活動については、
ここ数年は吉本新喜劇で勉強をさせていただきながら、シリアスな舞台やドラマ、そしてバラエティー番組にも出していただき、幅を広げるチャンスをいただいています。
僕は今が一番幸せです。今が一番ありがたいし、さらに前進していきたいという気持ちでいっぱいです。
と瞳をか輝かせつつ語っている。
ちなみに、漫才師になろうと思ったことは一度もないそうだ。[出典1]
また、西川は吉本新喜劇ブログの中で自身について以下のようにアピールしている。
この度、吉本新喜劇に入団させていただきました、西川忠志です。
2009年11月17日、座員として初めてNGKの舞台を踏ませていただきました。
お一人でも多くのお客様に楽しんで頂ける様、そして50年の新喜劇の歴史を汚さぬ様、小さなことからガツガツと精一杯やらせていただきますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。
(よしもと新喜劇フォト&ヴォイス 2009年11月24日 (火) 『◎新座員・西川忠志さんを紹介します!◎』より)
父・西川きよしに扮する
2012年の『吉本百年物語』12月公演で、父・西川きよし役を務めたることになった西川は「こんな光栄なことは本当にない」としたうえで、以下のように意気込んでいた。
とくに10人家族の一つ屋根の下で見せる素の部分は、家族にしかわからない表情があると思います。
皆さんが、あれ、こういうきよしさん観たことがないと、一瞬でも感じていただけるようなお芝居ができたら。
本作では、西川きよしの相方である横山やすしが事件を起こし、謹慎処分になったときの苦悩も描かれており、西川は当時を振り返りつつ、エピソードを明かした。
家族には心配をかけないようにしても、やはり背中を丸めていたり、ぼーっとどこか見ているときに、(西川きよしの妻である)ヘレンさんがきよしさんの気持ちを察して、明るく、ふっと背中に手をかけるシーンがあるんです。
実際に母は家でも、子どもたちにもそういう気持ちを投げかけてくれるんですね。
稽古場で、瀬戸さん(ヘレン役・瀬戸カトリーヌ)が手をかけてくださったときに、その温もりが、母そのものでした。
そこは瀬戸さんの役作りですが、僕はまず息子としての気持ちを感じましたね。と同時に、父もこの温かさで母に包まれていたのかなと感じました。[出典1]
西川きよしと初漫才!
2013年6月13日、舞台『平成名人劇場 西川きよしの会』が上演されると、西川は父親である西川きよしとの漫才を披露。
ふたりが漫才コンビとして組むのはこれが初めてだった。[出典2]
出演
テレビ番組
出典
1968年生まれ、大阪府出身の俳優・お笑い芸人。大学在学中の1988年に、TBS『愛の劇場・心変わり』でデビュー。以後、テレビドラマや舞台俳優としてその地位を築き、現在に至っている。主な出演作は、NHK『芋たこなんきん』『まんぷく』『大河ドラマ「秀吉」』、テレビ朝日『相棒 season6』、ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』など他多数。
出典:タレントデータバンク