また持ち前のしっかりとした演技力を発揮し、2007年映画『死にぞこないの青』の青塗りの幽霊役や2008年映画『神様のパズル』の天才的な物理学少女など、非日常的な役柄も成立させた。[出典2]
▼映画『死にぞこないの青』
深夜帯にはあのドラマで活躍!
2007年から2009年にわたり、深夜帯に不定期で放送されたドラマ『トリハダ』シリーズ。
「幽霊は出ない、超常現象は起きない、音楽で恐怖を煽らない、過度な演出はしない、日常から逸脱しない」[出典6]
というルールのもとに制作された異色のホラーオムニバスドラマだが、その怖さがネットを中心に話題を呼び、カルト的な人気を博した。
▼映画『トリハダ ‐劇場版‐』
谷村美月は同シリーズにて、毎回、無残な死を迎えてしまうヒロインを演じ、深夜帯のテレビ視聴者からの知名度も獲得した。[出典2][出典6]
ちなみにそんな同シリーズに出演について、後に谷村は、
前の作品で死ぬ女の子を演じても、わたし自身は“トリハダ”の世界にい続けている(笑)。考え過ぎるとドツボにハマリそうだったので、掘り下げないように自由に演じていました[出典7]
と、当時の心境を振り返った。[出典7]
▼トリハダで何度も犠牲に……
https://twitter.com/horiagency_info/status/550457622428516352
谷村美月が限界セクシーに挑戦!?
2012年4月放送開始のドラマ『たぶらかし~代行女優業・マキ~』(日本テレビ系)にて、谷村美月が自身初となる民放連続ドラマ主演を務める。[出典8]
同作は、女優を志望していた元劇団員・冬堂マキ(谷村美月)が主人公。
ある事情から、役者の派遣を生業とするORコーポレーションに所属したマキは、脚本、演出、観客の無い現実世界で、依頼された役を演じていく……という筋書きだ。[出典8][出典9]
▼劇中ではマキ役としてさらに演技する!?
https://twitter.com/horiagency_info/status/798034897445105664
“エロかわいい”に挑戦!
谷村美月が演じる冬堂マキは、男性にとってはついドキッとなってしまいそうな“エロかわいい”人物として描かれる。
また、劇中には男性を誘惑し、ベッドに誘うようなセクシーシーンも用意されている。同作のプロデューサーは、谷村美月に、
「ギリギリまで求めます。大胆に限界までやってほしい」[出典8]
と期待をあらわしている。
▼ギリギリまで……?
https://twitter.com/horiagency_info/status/811438165286273024
一方の谷村も、
皆さんには、私は小さい頃から演じている印象がとても強いみたいで、『まだ21歳!?』と言われることもあるんです。[出典8]
1990年6月18日生まれ、大阪府出身の女優。主な出演作はアニメ映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』、フジテレビ『Night Doctor』『トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』、日本テレビ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』、BSテレ東『京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~』、WOWOW『ひとりで飲めるもん!』、朗読劇『私の頭の中の消しゴム 12th Letter』など他多数。
出典:タレントデータバンク