そんな谷村美月の母校は、大阪薫英女学院高校。[出典2]
また、女優という職業柄、学校を休んでしまうことも多い。そんな彼女のために、部員が9教科分のノートを作成してくれることがあるんだとか。
良い友達に恵まれた高校生活を過ごしたようだ。[出典5]
高校を卒業した後はいよいよ上京し、東京での女優活動に専念するとともに一人暮らしを始めた。[出典3]
▼高校卒業後は上京して一人暮らし!
https://twitter.com/principal_movie/status/866236562337447936
谷村美月の芸能活動
2002年、当時12歳の谷村美月は連続テレビ小説『まんてん』(NHK)に出演し、女優としてデビューした。
同作での演技を見たことで彼女の母親は、娘の仕事の拠点を大阪から東京に移すことを決めたという。[出典4]
▼12歳で女優デビュー!
https://twitter.com/algernon2015/status/589644405616705537
東京での苦労
その後、谷村美月は大阪に住みながら、オーディションの都度に東京に往復するという日々を過ごした。
しかし1年が経っても、まったく合格のない日々。
時間もお金もかけているのに、一つも仕事が決まらないってどうなの? とさすがに気持ちが折れかけていました[出典4]
と、当時の苦難を明かしている。[出典4]
▼大阪と東京を往復する日々……
https://twitter.com/cinematoday/status/256291303934021632?ref_src=twsrc%5Etfw
映画主演に決定!
しかし苦難を超えて、2002年公開の映画『カナリア』で主演を務めた谷村美月。この当時は14歳だった。
そんな同作で谷村は、母親を失い、父親のDVに晒され、援助交際に手を出す孤独な少女というハードな役柄に挑戦した。
この演技が評価され、谷村は「第20回高崎映画祭」の最優秀新人女優賞に選ばれた他、さらに出演オファーが続くようにもなった。[出典3][出典4]
▼14歳で映画の主演に挑戦!
https://twitter.com/horiagency_info/status/797298532889731072
少年役から非日常的な少女まで幅広く!
その後、数々のドラマや映画に出演し、谷村美月は女優として精力的に活動する。
2007年映画『リアル鬼ごっこ』や2010年映画『海炭市叙景』などでは、彼女特有の眼力を活かし、凛とした人物を魅力たっぷりに演じた。
▼映画『海炭市叙景』
その一方で、2006年映画『銀河鉄道の夜 I carry a ticket of eternity』では中性的な容姿を生かし、少年のジョバンニ役になりきった。
1990年6月18日生まれ、大阪府出身の女優。主な出演作はアニメ映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』、フジテレビ『Night Doctor』『トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』、日本テレビ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』、BSテレ東『京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~』、WOWOW『ひとりで飲めるもん!』、朗読劇『私の頭の中の消しゴム 12th Letter』など他多数。
出典:タレントデータバンク