台本などを使って朗読したり、セリフを読んだり、本格的なお芝居や声の演技について学びました。
例えば1分半の間に、自分の好きな歌の歌詞を抽出してストーリーを作って演じるレッスンとか。[出典2]
長縄まりあは1年目には体験しなかった経験を次々としていきます。
そのため、レッスンに対する期待感は高まっていくばかりでした。[出典2]
「来週はどんなレッスンをするのかな?」とか「次は何をやろうかな?」とワクワクしました。[出典2]
また自身の成長も実感していました。
本科に入って、人前で緊張しなくなったなと思った記憶があります。
基礎科の時よりもみんなの顔を見ながらしゃべれるようになって、少しは成長できたのかな。[出典2]
長縄まりあは、本科への進級審査の際に行われる関連会社オーディションでアイムエンタープライズに所属することが決まりました。[出典2]
ただし、当時高校生だったため学業優先と事務所に言われたそうです。[出典2]
また、親御さんからは「手に職を付けて欲しい」と言われ、実際高校卒業後の1年間は職業専門学校に通って資格を取得しました。[出典2]
このようにして、長縄まりあはプロの声優としてのキャリアをスタートさせました。
デビュー後の活躍
長縄まりあの声優としての初仕事は、
『PROJECT758』という作品です。
名古屋の活性化のための萌えキャラです。声のお仕事は本当に初めてだったのですが、ありがたく主人公を演じさせていただきました[出典1]
とのことです。
ちなみに長縄まりあは、愛知県出身で三河弁が得意です。[出典1]
語尾につける「じゃんだらりん」というのがありまして。
なんとか「だらー」とか、「やってみりん!」とか言いますね。[出典1]
▼日ナレ出身声優。長縄まりあ(中央)
https://twitter.com/nichinare/status/574041838790672384?lang=ja
また、長縄まりあが初出演したテレビアニメは『六畳間の侵略者!?』(TOKYO MX他)。[出典2]
長縄まりあは日ナレの基礎科から本科の間でオーディションは、2回しか受けていませんでした。[出典2]
そのため『六畳間の侵略者!?』(TOKYO MX他)は、人生初のスタジオオーディション且つマイクの前にも立つのも初めての経験でした。[出典2]
とても緊張していたと話していますが、オーディションには合格し、メインキャストの一つ、ティアミリス・グレ・フォルトーゼ役を射止めました。[出典2][出典3]
▼収録現場で誕生日をお祝いされる長縄まりあ
https://twitter.com/anime_6joma/status/496315748600397824?lang=ja
しかし長縄まりあは、収録が始まっても初めてのことばかりで、ずっと緊張していたと語っています。[出典2]
アニメは絵に合わせてセリフを言わなくてはいけないので、意識しすぎてしまいまして…。
なかなか自分の思うように演技ができなかったり、マイクの移動にいつもドキドキしたりしています。[出典1]
しかし着実に、一つ一つ経験を積んでいるようです。
長縄まりあの主な出演リスト
▼テレビアニメ[出典4]
年数 | 作品名 | キャラクター名 |
---|---|---|
2014 | 『六畳間の侵略者!?』 | ティアミリス・グレ・フォルトーゼ |
2015 | 『小森さんは断れない!』 | 根岸まさ子 |
『不思議なソメラちゃん』 | 松嶋あい | |
『あにトレ!EX』 | 橘紫苑 | |
2016 | 『紅殻のパンドラ』 | エイミー・ギリアム |
『奇異太郎少年の妖怪絵日記』 | 雪娘(雪ん子) | |
『ステラのまほう』 | 本田珠輝 | |
『あにトレ!XX ~ひとつ屋根の下で~』 | 橘紫苑 |