長縄まりあの経歴
声優を目指すきっかけ
長縄まりあは小学生の頃から『NARUTO –ナルト-』(テレビ東京他)や『HUNTER×HUNTER』(日本テレビ系)などのアニメを見ていて、声優に興味を持ちました。[出典1]
声優がパーソナリティを務めるラジオなども聴いていて、演技と会話のギャップに魅了されたと語っています。[出典1][出典2]
▼長縄まりあ
https://twitter.com/cho_animedia/status/780063108509282304?lang=ja
また自分の声が特徴的だったことも、声優を志望するきっかけの一つになったと話しています。
私が声を出すとざわついて。
「君の声すごいね」と言われたんです。普段、授業中に先生に指名されて答えていた声をクラスメイトによくモノマネされていたので、なんとなく私の声は普通じゃないのかなと思い始めていました。[出典2]
長縄まりあが声優養成所に入ったのは、高校2年生の時でした。[出典2]
養成所時代からデビューまで
長縄まりあが入所したのは日本ナレーション演技研究所(略称:日ナレ)の名古屋校でした。[出典2]
▼長縄まりあは日本ナレーション演技研究所で声優の基礎を学びました
https://twitter.com/nichinare/status/672311011622313985?lang=ja
元々、長縄まりあは1年生の時に入所しようと考えていました。[出典2]
しかし、マイペースに行動していたために、入所申し込み期間が過ぎてしまっていました。[出典2]
体験レッスンの申し込みをしようと思ったものの、のんびりマイペースの悪いところが出て、いつの間にか応募期間が終わっていました(笑)。[出典2]
日ナレを選んだのは、レッスン頻度が学生でも通える週に一回だったためと答えています。
入所前に長縄まりあは、無料体験レッスンに参加しています。[出典2]
私は演劇など演技の経験がいっさいなくて、大声さえも張り上げたことがなかったので衝撃的でした。
一緒に参加した方は発声がしっかりしていて、お芝居もできて。
「私でもできるのかな?」と不安になりました。[出典2]
その不安は入所してからも続きます。
入所して同じクラスになった人達がみんな大きく見えて(笑)。
講師の方のレッスン、そしてクラスのみんなについていくのに必死でした。[出典2]
演技未経験のハンデは大きかったのです。
しかし、それでも必死に食らいついていったのは、声優になるという夢を叶えるためでした。
日ナレで1年目に受けたレッスンは、基礎中心のものです。[出典2]
腹式呼吸、発声、エチュードなど、まずは声優に必要とされる基礎スキルを磨いていきます。[出典2]
しっかりと声を出して表現することを学んだ長縄まりあは、自宅でも教わったことの復習を欠かさずしました。[出典2]
2年目になると、基礎科から本科へとクラスアップしましたが、正直なところ、長縄まりあは自身が本科へ進むのは難しいと思っていたそうです。[出典2]
私が本科に上がれるなんて自分でもビックリしました。もちろん声優になりたいという気持ちは強かったけど……。[出典2]
▼自分に自信のなかった長縄まりあ
https://twitter.com/ozanari1134/status/697812921611657216?lang=ja
本科では、実践的なことを学びました。
台本などを使って朗読したり、セリフを読んだり、本格的なお芝居や声の演技について学びました。
例えば1分半の間に、自分の好きな歌の歌詞を抽出してストーリーを作って演じるレッスンとか。[出典2]
長縄まりあは1年目には体験しなかった経験を次々としていきます。
そのため、レッスンに対する期待感は高まっていくばかりでした。[出典2]
「来週はどんなレッスンをするのかな?」とか「次は何をやろうかな?」とワクワクしました。[出典2]
また自身の成長も実感していました。
本科に入って、人前で緊張しなくなったなと思った記憶があります。
基礎科の時よりもみんなの顔を見ながらしゃべれるようになって、少しは成長できたのかな。[出典2]
長縄まりあは、本科への進級審査の際に行われる関連会社オーディションでアイムエンタープライズに所属することが決まりました。[出典2]
ただし、当時高校生だったため学業優先と事務所に言われたそうです。[出典2]
また、親御さんからは「手に職を付けて欲しい」と言われ、実際高校卒業後の1年間は職業専門学校に通って資格を取得しました。[出典2]
このようにして、長縄まりあはプロの声優としてのキャリアをスタートさせました。
デビュー後の活躍
長縄まりあの声優としての初仕事は、
『PROJECT758』という作品です。
名古屋の活性化のための萌えキャラです。声のお仕事は本当に初めてだったのですが、ありがたく主人公を演じさせていただきました[出典1]
とのことです。
ちなみに長縄まりあは、愛知県出身で三河弁が得意です。[出典1]
語尾につける「じゃんだらりん」というのがありまして。
なんとか「だらー」とか、「やってみりん!」とか言いますね。[出典1]
▼日ナレ出身声優。長縄まりあ(中央)
https://twitter.com/nichinare/status/574041838790672384?lang=ja
また、長縄まりあが初出演したテレビアニメは『六畳間の侵略者!?』(TOKYO MX他)。[出典2]
長縄まりあは日ナレの基礎科から本科の間でオーディションは、2回しか受けていませんでした。[出典2]