2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 風祭ゆきは日本の女優。日活ロマンポルノの黄金期を支えた女優の一人と言われている。
- 一般映画やテレビドラマ、舞台に活動の幅を広げ演技派女優として活躍している。
- 夫は作曲家の長谷部徹
芸能活動
女優業
風祭ゆきのデビューは1976年。新藤兼人監督の映画『竹山ひとり旅』でキャリアをスタートさせると、その後は日活ロマンポルノ映画『赤い通り雨』『赤い陽炎』などに出演し、日活ロマンポルノの黄金期を支える一人となる。風祭の主演作品は14本にものぼり、男性ファンを魅了し続けていった。
1981年には『セーラー服と機関銃』に出演するなど、日活映画と並行して一般映画にも出演している。
タランティーノ監督からの要請で映画『キル・ビルⅡ』に出演したことも話題となった。
また、根岸吉太郎監督の『女教師 よごれた放課後』や三池崇史監督の『殺し屋イチ』北野武監督『アキレスと亀』橋本一監督『桜姫』など様々な監督作品に出演している。[出典1]
一年間断り続けていたポルノ映画への出演
風祭ゆきといえば言わずと知れた日活ロマンポルノの黄金期を支えた女優の一人である。
しかし、実はポルノ映画への出演を一年間断り続けていたという。風祭は当時のことをこう語る。
にっかつからの出演依頼は、1年ぐらいお断りしていたんです。19,20歳なら、ソレを踏み台にして、とも考えるんでしょうけど……もう年齢的に今更やっても、という感じでしたから[出典2]
既に一般映画での出演で一定の評価を得ていた風祭からするとこう考えるのも妥当だろう。
しかし、ある人の言葉で風祭はポルノ映画への出演を決める。
当時、大島渚さんの関連事務所に所属していたんですが、監督が台本を見て『こんなの、やんなさいよ、体操みたいなもんなんだから』と(笑)。ああ、そうかも、と思ったんです。俳優として主演を1本やっておくべきだとも言われました[出典2]
と語り、大島渚監督の一言で出演を決めたことを明かしている。[出典2]
私生活
愛犬家
風祭ゆきは愛犬家であることでも知られている。風祭のブログではしばしば愛犬との出来事がアップされている。
愛犬の名前は「エンツォ」。犬種はボルゾイという大型の猟犬である。
「7月11日は、エンツォの誕生日〜〜!!」と題されたブログの記事では、愛犬の誕生日に400gのステーキを振るっまったことが写真と共に伝えられている。記事には
エンツォがうちに来てくれて、どれだけ幸せを運んで来てくれたことでしょう。[出典3]
と綴られており、溺愛ぶりが窺える。
▼下記より風祭ゆきと愛犬の誕生日の様子を見ることができます!
「7月11日は、エンツォの誕生日〜〜!!」(風祭ゆきオフィシャルブログ)
また、「幕張海浜公園でドッグショー」と題された記事にはエンツォとドッグショーに出ている様子をアップしている。
今日から3日間、エンツォのブリーダー主催のドッグショー。
チャンピオンクラスでエントリーしてま~す。頑張るぞ~[出典3]
と、意気込みが綴られており、本格的に取り組んでいる様子が窺える。[出典3]
出演
映画
2015年
『陽光桜』
2012年
『ゼウスの法廷』
2008年
『アキレスと亀』
1981年
『セーラー服と機関銃』
出演
映画
出典
1953年8月15日生まれ、東京都出身の女優。映画・テレビドラマ・舞台などで活躍。主な出演作品は、テレビ東京『捜査検事・近松茂道14「秘湯・乳頭温泉に消えた女」』『まほろ駅前番外地』、映画『いのちのコール ~ミセスインガを知っていますか~』『裸のいとこ』、舞台『遠き夏の日~国を想う心、人を、家族を、恋人を想う心。』『スガナレル -ミュージカル-』『目明し金次郎 真昼の決闘』など多数出演。
出典:タレントデータバンク