2021年9月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 風間杜夫(かざまもりお)は、日本で活動する俳優。東京都世田谷区出身の1949年4月26日生まれ。オフィスカザマ所属。
- 8歳の頃に児童劇団「東童」に入団し、翌年「東映児童演技研修所」に所属。東映作品映画に多数出演し、少年雑誌の表紙を飾るなど人気を博す。
- 13歳の時に子役の仕事を辞め、大学入学後に演劇活動を再開。自身で劇団を旗揚げし、『仮面ライダーV3』のアトラクションショーで、V3スーツアクターとして全国を回るなどの活動を行なっていた。
- 「日活ロマンポルノ」で映画デビュー。その後、1982年公開の映画『蒲田行進曲』に出演し、1983年放送のドラマ『スチュワーデス物語』(TBS系)で教官役を演じ、人気を博した。
- 麻雀士としても知られている。また、舞台で演じたことがきっかけとなり落語も行なっている。
プロフィール
芸名 / 読み | 風間 杜夫 / かざま もりお |
誕生日 | 4月26日 |
出身地 | 東京都 |
身長 / 体重 / 血液型 | 170.0cm / 72.0kg / O型 |
星座 / 干支 | おうし座 / 丑年 |
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▼風間杜夫(右)
最新情報
刑事と検事の凸凹バディドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』
風間杜夫は、2020年1月期ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』に出演。主演は桐谷健太と東出昌大。
本作は、元体育教師という異色な経歴を持つ神奈川県警刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)と、東京大学卒の超エリートであり、横浜地方検察庁検事・真島修平(東出昌大)が、互いに衝突や反発をしつつも、事件を解決していくバディストーリー。[出典1]
風間は本作で、仲井戸が勤務する神奈川県警横浜桜木警察署所長・大貫誠一郎を演じている。[出典2]
生い立ち
風間杜夫は、1949年4月26日生まれの俳優。現在の年齢は75歳。東京都世田谷区出身で、本名は住田知仁。[出典3][出典4]
芸能活動
俳優としての活動
小学生(8歳)の時に児童劇団「東童」に所属し翌年には「東映児童演劇研修所」の一期生に。複数の映画に出演し、少年雑誌の表紙を飾るなど子役として活躍した。13歳の時に退団し、早稲田大学文学部演劇科で演劇活動を始めた。1971年に大学を中退。[出典4][出典5]
下積み時代は、「仮面ライダーショー」に出演するアルバイトをすることもあった。[出典6]
その後は、劇団を旗揚げし日活ロマンポルノに多数出演。NHKのドラマ『勝海舟』(1974)でテレビドラマデビューを果たし、映画『蒲田行進曲』やドラマ『スチュワーデス物語』(TBS系)などの人気作に出演した。[出典4][出典5]
2010年には、芸術や学術の分野で功績があった人に送られる「紫綬褒章」を受賞した。[出典7]
落語
1996年の舞台で落語家の役をやったことをきっかけに、落語家としての道も歩み始めた。初めて落語を披露した際、それを舞台袖で聞いていた柳家花緑に褒められたことをきっかけに、落語家としても活動するようになる。[出典8][出典9]
2014年のインタビューでは、
どこにも入門していない自己流なのですが、古典に対する敬愛があるので、噺を崩さない、いじくらないということを僕なりの礼儀にしています。[出典9]
と語っていた。[出典9]
ひとり芝居
1997年の『旅の空』から、20年以上に渡り一人芝居を行なっている。[出典10]
2003年の『ひとり芝居3本立て興行』では、文化庁芸術祭大賞を受賞。2008年には、翌年に還暦を迎えることもあり
3部作を上演できたから大丈夫だろうと思ったが、一度に新作2作分のせりふを覚えるのは大変。誤算だった[出典11]
と、ひとり芝居シリーズを完結させることに。[出典4][出典11]
2017年には『ピース』が上映され、2018年には同作の再演を行なった。[出典11]
1949(昭和24)年東京生まれ。59~66年子役として活躍。早稲田大学演劇科、俳小養成所を経て、71年「表現劇場」を旗揚げ。77年より「劇団つかこうへい事務所」作品に多数出演。82年映画『蒲田行進曲』で人気を博し、83年テレビ『スチュワーデス物語』教官役で一世を風靡した。以降、その演技力に対し高い評価を受けて、幅広いジャンルで活躍。舞台・テレビ・映画・声の出演に加えて、1997年より落語にも取り組み、毎年多くの高座に上がり独演会を開くなど、華のある実力派俳優として第一線を走り続けている。
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