2022年1月18日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 井浦新(いうらあらた)は、日本で活動する役者・モデル・デザイナー。東京都出身の1974年9月15日生まれ。テンカラット所属。
- スカウトを受け、モデルとして芸能界入りした。以降、モデルとしてファッション誌『MEN’S NON-NO』などで活躍している。
- 役者としては、1999年公開の映画『ワンダフルライフ』にオーディションを経て主演として出演。2002年公開の映画『ピンポン』で主人公の幼馴染を演じ、注目を集めた。
- 芸能活動以外に、自身のフアッションブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のディレクターや、一般社団法人「匠文化機構」の理事長を務めている。
- 私生活では結婚しており、2児の父。
▼井浦新
生い立ち
井浦新は、東京都出身の1974年9月15日生まれ。
現在年齢は、50歳。身長183cm。テンカラット所属。[出典1]
23歳の時にアパレルブランドを立ち上げ、大学を中退
井浦新は10代の頃、音楽とファッションに夢中だったという。[出典2]
井浦新はそんな当時について、
10代の頃は音楽とファッションが自分のすべてでした。でも高校卒業を前に、壁にぶつかった。友人たちが目標を持って専門学校や大学に進んでいくのに、僕には『やりたいこと』が決められなかったんです。[出典2]
と語っている。[出典2]
その後、進学した大学で共通の趣味を持つ友人らと出会い、音楽や映画を制作。さらに、モデルとしても活動していた。
また、23歳の時にはアパレルブランドを立ち上げており、その際に「ようやく芽生えた”やりたい”という気持ちを信じたい」と、同ブランドのデザインに専念するために大学を中退している。[出典2]
芸能活動
モデルとしてデビューし、ファッションやアートの分野でも活躍
井浦新は、スカウトを受け芸能界入り。[出典3]
モデルとして活動し、男性向けファッション誌『MEN’S NON-NO』などの誌面に登場している。[出典3][出典20]
また、2003年からはファッションブランド「farrell」のデザイナーとしても活躍。
2007年に同ブランドを「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」として再始動させており、引き続きデザイナーを務めている。[出典4]
さらに、2013年から2018年までの5年間、美術番組『日曜美術館』(NHK)で司会を担当。
豊富な知識量を披露し、美術や歴史の分野でも高く評価された。
そのため、京都国立博物館の文化大使に就任しているほか、日本の伝統文化などを支援する一般社団法人「匠文化機構」では理事長も務めている。[出典5]
2002年公開の映画『ピンポン』でブレイク
井浦新は”ARATA”名義でモデル活動をしていた1998年に、主演映画『ワンダフルライフ』で役者デビュー。[出典3]
同作の監督・是枝裕和が、井浦新の写真を見て「会ってみたい」と申し出たことをきっかけにオーディションに参加。同作への出演が決まったという。[出典2]
その後、2002年公開の映画『ピンポン』に出演。
主人公・ペコ(窪塚洋介)の幼馴染、スマイル役を演じたことでブレイクを果たした。[出典3]
2008年に公開された吉高由里子主演映画『蛇にピアス』には、主人公のルイ(吉高由里子)に刺青を施す彫り師・シバ役で出演。[出典6]
1974年9月15日生まれ、東京都出身の俳優。第14回高崎映画祭 最優秀新人男優賞をはじめ、数々の賞を受賞。テレビドラマや映画など多方面で活躍している。主な出演作は、TBS『アンナチュラル』『最愛』、NHK『チェイス~国税査察官~』、テレビ朝日『にじいろカルテ』、映画『ワンダフルライフ』『ピンポン』『空気人形』『かぞくのくに』『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』など他多数。
出典:タレントデータバンク