2016年7月30日更新

さとうゆか

佐藤優香

32歳

佐藤優香(さとうゆか)は日本で活動するトライアスロン選手。1992年1月18日生まれ。千葉県佐倉市出身。最終学歴は日本橋女学館高等学校。AB型である。

どんな人?

  • 佐藤優香は千葉県佐倉市出身のトライアスロン選手。小学生の頃からトライアスロンを始め、2010年、シンガポールで行われたユースオリンピックで金メダルを獲得した。
  • 2016年8月に開催されるリオデジャネイロ五輪のトライアスロンに初出場する。目指すは8位入賞。
  • 好きなアーティストは、ダンス&ボーカル・グループの「三代目 J Soul Brothers」。特にボーカルの今市隆二のファンである。

プロフィール

生年月日1992年1月18日(32歳)
身長 / 体重 / 血液型171cm / 56kg / AB型
出身地千葉県佐倉市
最終学歴日本橋女学館高等学校

生い立ち

幼少期から運動神経抜群

佐藤は千葉県佐倉市出身。
3歳で水泳を始め、幼稚園でマラソン大会に出場した経験がある。

また、当時、マラソン選手の高橋尚子が佐倉市を練習拠点にしていて、地元の競技場で一緒に走ったこともあるという。
高橋を育てた小出義雄監督には「マラソンを選ぶなら引き受けるよ」と誘われた。[出典1]

選手活動

トライアスロンへの転向

水泳、自転車ロードレース、長距離走(スイム、バイク、ラン)の三種の競技を行うトライアスロン。
世界で最も過酷な競技ともいわれるが、佐藤は母の勧めで同競技を小学生の頃から始めた。[出典2]

小学3年生の時に、初出場した千葉県富里市のキッズトライアスロンで優勝。
そこから母との二人三脚の練習が始まり、週末の土日は、母の監視のもと練習した。[出典2]

高校生で「チームケンズ」に加入

中学1年生の春に、千葉県での認定記録会で現在所属の「チームケンズ」の飯島監督の目に留まる。[出典2]

手足が長くて日本人離れした体形。ランニングフォームもきれいで中学生ではずぬけていた

と飯島監督。終了後に佐藤に駆け寄り「五輪を目指そう」と勧誘した。

中学2年生から週末のみ泊まりがけで「チームケンズ」の練習に参加。
高校進学と同時に同チームに正式加入し、親元を離れて西東京市で寮生活を始めた。[出典1]

高校に入るころから環境も変わり「競技の楽しさも改めて感じた」と佐藤は語る。[出典2]

ユースオリンピックで金メダル

2010年、シンガポールで行われたユースオリンピック(14~18歳が対象)[出典1]では、スタート前に自転車のパーツが壊れたりと、始まる前は逆風ではあったが、レースでは自分の目の前で起きた落車をうまくかわすことができるという運もあり、金メダルを獲得した。[出典2]

当時佐藤は18歳。
各種目の距離は大人の五輪の半分だが、最初のスイム(0.75キロ)から先頭グループで引っ張り、バイク(20キロ)を終えてトップと3秒差。
最後のラン(5キロ)で4人をかわしてゴールを駆け抜けた。[出典1]

リオ五輪初出場

佐藤は2016年8月に開催されるリオデジャネイロ五輪にトライアスロンで初出場を果たす。

8位入賞を目指し戦ってきます。
2020年東京五輪を見据えても、リオは通過しないといけない舞台。
東京につなげていきたい

と抱負を語っている。[出典3]

私生活

ルーティーン

佐藤のルーティーン(習慣)は、

  • 試合の当日にカレー(できれば飯島監督の作った)を食べること
  • 試合で名前をコールされたときにゆっくりと深呼吸をすること

だという。[出典2]

オフの過ごし方

オフの過ごし方はピアノを弾くこと。

ピアノを弾くことでリラックスできます。
2時間ぐらいは気が付けば弾いていることもあり、「花の歌」なら見ないでも大丈夫です

と佐藤は語っている。[出典2]

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