どんな人?
- 冨手麻妙(とみてあみ)は、日本の役者。神奈川県出身の1994年3月17日生まれ。エイジアプロモーション所属。
- 2009年に、アイドルグループ「AKB48」の8期生オーディションに合格し芸能界入りした。
- 同グループの研究生として活動していたが、2009年12月に卒業している。
- 2010年からは芸能界に復帰し、グラビアアイドルとして活動しながら小劇場の舞台に出演。
- 以降は映像作品にも出演し、2019年配信のドラマ『全裸監督』(Netflix)で大きな注目を集めた。
▼冨手麻妙
生い立ち
冨手麻妙は、神奈川県出身の1994年3月17日生まれ。現在年齢は30歳。身長163cm。エイジアプロモーション所属。[出典1]
人見知り克服のためダンスを習っていた
冨手麻妙は幼い頃非常に人見知りな性格をしており、人前に立つことも苦手だった。
それを心配した母がヒップホップダンスを習うように勧め、強制参加の発表会などを経て性格ががらりと変わり「人前に立ちたい」と思うようになったという。
しかし、小・中学生時代は女子からいじめの対象にされており、学校に行くのが嫌になったことがある。[出典2]
芸能活動
冨手麻妙は、2009年に開催されたアイドルグループ「AKB48」の8期生オーディションに合格し、芸能界入り。
以降はグループの研究生として活動している。
しかし、チームに上がれないと辞めさせられる状態の中8期生全員が研究生のままだったため、審査の結果同年12月に8期生全員が辞めさせられている。
その後2010年にグラビアアイドルとして芸能界に復帰。同時に役者を目指し年間8本ほどの小劇場作品に出演した。
2013年からは大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)などに出演。
2015年には、園子温監督作品『新宿スワン』『映画 みんな!エスパーだよ!』『リアル鬼ごっこ』の3作品に出演した。
また、2016年公開の園監督作品『アンチポルノ』で映画初主演を果たしている。[出典2][出典3]
以降もいくつかの映像作品に出演し、2019年配信のドラマ『全裸監督』(Netflix)に出演。
本作が大きな話題を呼び、それと同時に自身も注目を集めた。
2022年放送のドラマ『受付のジョー』(日本テレビ)では、初の地上波連続ドラマレギュラー出演を果たしている。[出典4]
人物
- 役者として活動を開始した当初は体当たりな役所が非常に多かったが、「当時は売れることに必死で役者としての全体的なビジョンが見えていなかった」と語っている。[出典4]
- アイドルグループ「AKB48」の研究生として屈辱を感じ、悔しい思いをしたことがのちの芸能活動で役立っている。
- アイドルになりたいと思っていたわけではなく、また偶像のように扱われるアイドルにも違和感を感じていた。
- 名前は本名であり、「麻」は強い生地から由来し、「妙」は他の人よりも長けているものを持って欲しいという意味が込められている。[出典2]