2021年3月19日更新
どんな人?
- 北村一輝(きたむらかずき)は、日本で活動する役者。大阪府大阪市出身の1969年7月17日生まれ。フロム・ファーストプロダクション所属。
- 高等専門学校を中退後、役者を目指して上京。端役しかもらえない不遇の時代を長く経験した。
- 1995年公開の映画『ヤンキー烈風隊』で初めて自身の名前がクレジットされるようになり、映画『日本黒社会 LEY LINES』と『皆月』で「キネマ旬報賞」新人男優賞を受賞。
- ドラマでは、2001年放送の『北条時宗』(NHK)で大河ドラマ初出演を果たし、2003年放送の『あなたの隣に誰かいる』(フジテレビ)で怪演を見せ、大きな注目を集めた。
- 私生活では、1993年に一般女性と結婚。翌年第一子が誕生するも、2012年に離婚。その後、2019年に一般女性と再婚している。
プロフィール
本名 | 北村康 |
生年月日 | 1969年7月17日(55歳) |
身長 / 体重 / 血液型 | 178cm / 68kg / A型 |
出身地 | 大阪府大阪市 |
最終学歴 | 弓削商船高等専門学校中退 |
デビュー年 | 1996年 |
所属事務所 | フロム・ファーストプロダクション |
▼北村一輝
生い立ち
北村一輝は、大阪府大阪市出身の1969年7月17日生まれ。[出典1][出典3]
現在年齢は、55歳。フロム・ファーストプロダクション所属。[出典1]
役者は小学生の頃から憧れていた職業
北村一輝は、小学生の頃から役者に憧れていた。
当時は、1978年放送の『西遊記』(日本テレビ)や1979年放送のドラマ『西部警察』(テレビ朝日)などに夢中になっていたという。[出典11]
北村一輝は当時を振り返り、
昔のテレビドラマ、映画も、すごく夢があってワクワクするものがたくさんあり、素直に『うわ、やってみたい』と。そういうところから始まったのだと思います。[出典11]
と語っている。[出典11]
海賊に憧れ、商船高等学校へ
北村一輝はかつて、アニメや映画に登場するような”カッコいい海賊”に憧れ、船乗りを目指す生徒が集う商船高等専門学校へ進学。
同校は5年制であったが、3年生の時に中退した。
当時の同級生には、豪華客船の船長を務めている者も多い。そのため、過去に北村一輝がテレビで海賊への憧れを語っているのを目にした同級生からは「洒落にならない」とたしなめられたこともあるという。[出典2]
芸能活動
上京後、端役を中心に役者として活動
北村一輝は商船高等専門学校を中退後、役者を目指すために上京。本名である”北村康”名義で活動していた。
しかし、端役しかもらえない期間が長く続いたという。
初めて自身の名前がクレジットされた作品は、1995年公開の映画『ヤンキー烈風隊』。
翌年の1996年に公開された映画『LUNATIC』では、メインキャストの1人を演じた。
1997年には、映画『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』に出演。
同作の監督を務めていた三池崇史の命名により、芸名”を北村一輝”へと改名した。
その後、1999年公開の映画『日本黒社会 LEY LINES』、『皆月』で「キネマ旬報」の新人男優賞を受賞。高い演技力が評価された。
また、2001年放送の大河ドラマ『北条時宗』(NHK)では、大河ドラマ初出演を果たしている。[出典3]
▼映画監督の三池崇史(写真右)
https://twitter.com/eiga_natalie/status/1326877924218216450
2003年放送のドラマ『あなたの隣に誰かいる』でブレイク
北村一輝は、2003年放送のドラマ『あなたの隣に誰かいる』(フジテレビ)に出演。夏川結衣、ユースケ・サンタマリア演じる主人公夫婦の隣人、数馬を演じた。[出典5]