どんな人?
- 夏木マリ(なつきまり)は、日本で活動する役者・歌手。東京都出身の1952年5月2日生まれ。
- 19歳の時に「中島淳子」名義で歌手デビュー。しかしなかなか売れず、21歳の時に「夏木マリ」名義で再デビューした。
- 1980年代からは役者として舞台にも出演し、1993年には企画・構成・演出・出演全てを自身で手がけた舞台シリーズ『印象派』を立ち上げている。
- 映画『男はつらいよ』シリーズやドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ)など、多くの映像作品に出演。2001年公開のスタジオジブリ映画『千と千尋の神隠し』では、湯婆々の声優を務め注目を集めた。
- 私生活では、2007年にパーカッショニストの斎藤ノヴと交際中であることを明らかにした。籍にこだわらないパートナー関係であったが、2011年に結婚している。
▼夏木マリ
生い立ち
夏木マリは、東京都出身の1952年5月2日生まれ。現在年齢は72歳。[出典2]
高校時代は”ブクロの淳”として追っかけをしていた
夏木マリは高校時代、グループ・サウンズのファンだったという。
自らを”ブクロの淳”と名乗り、グループ・サウンズ「ザ・テンプターズ」の追っかけもしていた。
その後、芸能界に入り同グループのボーカルだった役者・萩原健一と大河ドラマで共演しているが、萩原健一は夏木マリのことをファンとして認知していなかったと語っている。[出典12]
芸能活動
夏木マリは高校在学中にスカウトされ、19歳の時に本名である「中島淳子」名義で歌手デビュー。[出典1][出典11]
清純派アイドルとして活動するもなかなか売れない日々が続いた。[出典1]
その後、21歳の時にセクシー路線に切り替え、「夏木マリ」名義で再デビュー。再デビュー曲『絹の靴下』で大ブレイクを果たした。[出典1][出典2]
また、2006年にはバンド「GIBIER du MARI」を結成。同バンドでボーカルを務めている。
1980年代からは役者としても活動しており、1993年には出演だけではなく企画・構成・演出を手掛ける舞台シリーズ『印象派』を立ち上げた。[出典2]
映像作品においては、映画『男はつらいよ』シリーズや2005年放送のドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ)などの作品に出演。[出典2][出典7]
2001年公開のスタジオジブリ映画『千と千尋の神隠し』では、湯婆々の声優を務め注目を集めた。
以降も、2007年公開の映画『さくらん』や2018年公開の主演映画『生きる街』などに出演。[出典2]
2020年は、ドラマ『Followers』(Netflix)やドラマ『誰かが、見ている』(Amazon Prime Video)などの作品に出演した。[出典5][出典6]
また、同年よりアニメ番組『むかしばなしのおへや』(BS TBS)でナレーションを担当。
翌年の2021年からは、ラジオ番組『Life Goes On〜スワサントン BLUES〜』(FMヨコハマ)でDJも務めている。
さらに2021年は、映画『大コメ騒動』や同年放送の朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)などの作品にも出演。[出典3]
朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)では、登米の資産家で”姫”と呼ばれる女性・新田サヤカ役を演じている。[出典3][出典4]
人物
- 「清潔に歳を重ねていきたい」と考えている。
- 外食チェーン「つるとんたん」を経営しているという噂があったが本人は否定しており、「オープン時に手伝っただけ」だという。[出典8]
- ブレイクした直後に難病である低色素性貧血を患ってしまい、3ヵ月もの間入院していた。[出典1]
- プロ野球球団「阪神タイガース」のファン。[出典9]
- パーソナルトレーニングと、天井からつるされたロープを使用するストレッチ「レッドコード」に通っている。
- 睡眠時間は4~5時間。
- 朝はリンゴを食べる。また、食事は温かいもの、サラダ、タンパク質、炭水化物の順で食べるようにしている。
- 新型コロナウィルス感染拡大に伴う自粛期間は、使用頻度の低かった食器を利用してみるなど、テーブルセッティングを楽しんでいた。
- 毛量が多い。
- どんなファッションにも似合うから、という理由でブロンドヘアーにしている。[出典10]
結婚
夫とは事実婚ののちに結婚
夏木マリは2011年、59歳のときに1歳上のパーカッショニスト・斎藤ノヴと結婚。
2人は夏木マリのライブで出会い、交際を始めてからは自然と生活を共にするようになったという。
その後、2007年に事実婚を宣言。