2018年4月5日更新

おおたになおこ

大谷直子

74歳

大谷直子(おおたになおこ)は日本で活動する女優。1950年4月3日生まれ。東京都出身である。

どんな人?

  • 大谷直子は1968年の映画『肉弾』で女優デビューした。同作には田中邦衛が出演している。
  • 女優として多数のドラマに出演している。1986年の『天城越え』(NHK)では鶴見辰吾らと共演した。
  • 1980年の映画『ツィゴイネルワイゼン』にて、キネマ旬報主演女優賞を受賞している。

プロフィール

芸名 / 読み大谷 直子 / おおたに なおこ
誕生日4月3日
出身地東京都
デビュー年1968年
干支寅年

出典:タレントデータバンク

大谷直子とは

大谷直子は1950年4月3日に東京都で生まれた。[出典1]

都立赤羽商業高校に在学していた1968年、映画『肉弾』に出演し、女優デビューを果たしている。同作には田中邦衛が出演していた。[出典1][出典2]

▼共演した田中邦衛

大谷直子とドラマ

映画『肉弾』で見せた初々しさと、大胆な性格を評価され、大谷直子は多数のドラマ出演を果たしていく。[出典1]

1968年から1969年にかけて放送されたドラマ『三人の母』(TBS系)に出演。それを皮切りに連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』(NHK)で主演を任される。[出典1]

その後も1975年の『不毛地帯』(TBS系)や1986年の『天城越え』(NHK)などに出演していた。『天城越え』には鶴見辰吾や佐藤慶らが出演している。[出典1][出典3]

▼共演した鶴見辰吾

大谷直子と『黒革の手帖』

『黒革の手帖』は、1980年刊行の松本清張が手がけた長編推理小説。[出典4]

『黒革の手帖』は、これまでに何度かドラマ化されており、大谷直子は1984年版に出演。銀行から1億円を横領する大谷直子を演じた。[出典5]

同作は他にも、2004年版では米倉涼子が、2017年版では、武井咲が大谷直子役として出演。[出典6][出典7]

武井咲は史上最年少ヒロイン!
新しい元子としての覚悟がすごい!

武井咲版の『黒革の手帖』

大谷直子と映画

大谷直子は映画界において、勝新太郎に認められていて、彼の出演作品に連続で起用されたりもした。[出典1]

1980年の映画『ツィゴイネルワイゼン』にて、キネマ旬報主演女優賞を受賞している。その後も多くの映画に出演しているが、ここでは映画『ダブルベッド』を細かく見ていきたい。[出典1]

『ダブルベッド』

映画『ダブルベッド』は1983年に公開された。中年夫婦と夫の若い友人と彼の若い愛人たちの性的な日々が描かれている作品。[出典8]

大谷直子は浮気にはまる加藤雅子役を演じていた。同作には柄本明岸部一徳高橋ひとみらが出演している。

▼ダブルベッドで共演した高橋ひとみ

出典

  1. 『大谷直子 - 略歴・フィルモグラフィー -』(KINENOTE(キネノート))
  2. 『肉弾(1968) 映画』(Movie Walker)
  3. 『土曜ドラマ「松本清張シリーズ 天城越え」』(NHKドラマ)
  4. 『黒革の手帖』(コトバンク)
  5. 『黒革の手帖【連日】』(ファミリー劇場)
  6. 『米倉涼子を超えた?色香あふれる和服姿で武井咲の評価が急上昇!』(アサ芸プラス)
  7. 『武井咲、「黒革の手帖」史上最年少ヒロイン抜擢で求められる「大人の恋愛」!』(アサ芸プラス)
  8. 『ダブルベッド』(Movie Walker)

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