2018年4月5日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
大谷直子とは
大谷直子は1950年4月3日に東京都で生まれた。[出典1]
都立赤羽商業高校に在学していた1968年、映画『肉弾』に出演し、女優デビューを果たしている。同作には田中邦衛が出演していた。[出典1][出典2]
▼共演した田中邦衛
【田中邦衛/中学教師 】大学卒業後、故郷の岐阜で中学の代用教員生活を経て、3度目の受験で1955年(昭和30年)に俳優座養成所へ入る。 pic.twitter.com/i8Mcy9KzGy
— 意外(゚д゚)!芸能人・有名人の前職 (@y_zenshoku) 2018年3月27日
大谷直子とドラマ
映画『肉弾』で見せた初々しさと、大胆な性格を評価され、大谷直子は多数のドラマ出演を果たしていく。[出典1]
1968年から1969年にかけて放送されたドラマ『三人の母』(TBS系)に出演。それを皮切りに連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』(NHK)で主演を任される。[出典1]
その後も1975年の『不毛地帯』(TBS系)や1986年の『天城越え』(NHK)などに出演していた。『天城越え』には鶴見辰吾や佐藤慶らが出演している。[出典1][出典3]
▼共演した鶴見辰吾
大谷直子と『黒革の手帖』
https://twitter.com/kurokawaTVasahi/status/882067662641053696
『黒革の手帖』は、1980年刊行の松本清張が手がけた長編推理小説。[出典4]
『黒革の手帖』は、これまでに何度かドラマ化されており、大谷直子は1984年版に出演。銀行から1億円を横領する大谷直子を演じた。[出典5]
同作は他にも、2004年版では米倉涼子が、2017年版では、武井咲が大谷直子役として出演。[出典6][出典7]
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▼武井咲版の『黒革の手帖』
大谷直子と映画
大谷直子は映画界において、勝新太郎に認められていて、彼の出演作品に連続で起用されたりもした。[出典1]
1980年の映画『ツィゴイネルワイゼン』にて、キネマ旬報主演女優賞を受賞している。その後も多くの映画に出演しているが、ここでは映画『ダブルベッド』を細かく見ていきたい。[出典1]
『ダブルベッド』
映画『ダブルベッド』は1983年に公開された。中年夫婦と夫の若い友人と彼の若い愛人たちの性的な日々が描かれている作品。[出典8]
大谷直子は浮気にはまる加藤雅子役を演じていた。同作には柄本明、岸部一徳、高橋ひとみらが出演している。
▼ダブルベッドで共演した高橋ひとみ
1968年、高校在学中に映画「肉弾」に一般公募で選ばれ、ヒロイン役でデビュー。1969年、NHK朝の連続テレビ小説「信子とおばあちゃん」で人気を確立。1978年、主演作「天城越え」(NHKドラマ)が、文化庁芸術祭大賞を受賞。1980年、「ツィゴイネルワイゼン」で、キネマ旬報主演女優賞受賞。1983年、芸術選奨文部大臣新人賞 受賞。1993年、「橋のない川」で、第7回高崎映画祭助演女優賞、日本映画批評家大賞特別賞。2004年、「蛇イチゴ」で、第18回高崎映画祭助演女優賞受賞。
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