2022年2月3日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 太田光と相方の田中裕二とお笑いコンビ「爆笑問題」を結成し、お笑いやバラエティ番組のMCで活躍中のお笑い芸人・タレントである。
- 太田のハチャメチャなボケと田中の鋭いツッコミで笑いを起こし、2016年には10本以上のレギュラー番組を担当している。
- 妻は所属事務所の社長の太田光代で、恐妻家として有名。夫婦生活をネタにして番組を盛り上げている。
芸能活動
特命コピーライターに就任
太田が『かぐや姫の物語』の“特命コピーライター”に就任した。[出典1]
監督の高畑勲が独自の解釈を加えた本作を、高畑作品ファンの太田が特命コピーライターとして活動する。
太田は宮崎駿監督作品を「嫌い」と公言しており、当日も
「ジブリでは(宮崎監督に)スポットが当たることが多いけど、僕は高畑さんの作品の方が真っ当で斬新だと思う。普通じゃ考えられない手間暇をかけていて、動きから何から、世界に誇る技術だと思う」[出典1]
と高畑作品を絶賛するコメントをした。[出典1]
芸人を目指した理由とは
2016年1月16日に放送された新企画『父と比べる~子供の知らない父の人生、父の知らない子供の人生~』(テレビ朝日系)の収録後、普段はシリアスな一面を見せない太田光が真剣味のある取材に答えた。
太田は、
今は亡き親父が生きている間に聞いとけばよかったなってことが、僕にもたくさんある
そういう話が父と子、あるいは母と子で交わされるキッカケになる番組だと思うので、ぜひ家族で見てほしいですね[出典2]
としみじみ語った。
爆笑問題は同番組のMCを務め、お母さんゲスト・松本伊代が、中岡創一、小島よしお、東国原英夫と、各々の“父の人生”を年代ごとに比較しながら人柄のルーツに迫る番組となっている。
収録に際して父親との共通点を尋ねると太田は、
親父とは生前、ほとんど話らしい話をしたことがなかったんですけど、共通点はいっぱいあると思いますね[出典2]
と亡き父に思いを馳せていた。
また、
僕は子どもの頃はおとなしかったんですよ。一方で、親父は落語家を目指していた時期もあったせいか、集まりとかで必ず中心にいて、みんなをワ~ッと笑わせる人だった。そういう親父の姿を隅っこから見るたびに、ああいうふうになりたいな、と感じていたんです。自分がお笑いをやるようになった根底には、そういう父親への憧れがあったんだと思いますね
芸人になった時も食えなかった時も、親父とはほとんど話さなかったけど、反対もせず見守ってくれた。心の中では喜んでくれていた気がしますね[出典2]
と神妙な面持ちで語っており、普段の太田光とは違う一面を見せている。[出典2]
売れてもライブを続ける理由とは
2015年6月3日、DVD『2015年度版 漫才 爆笑問題のツーショット』が発売された。
結成26周年を迎えた人気お笑いコンビ・爆笑問題の漫才ライブを収録したDVDだが、爆笑問題はその年の時事問題に斬り込み、1時間以上ノンストップで行う同ライブをライフワークとして続けているほか、2ヶ月に1回行われる『タイタンライブ』では常に新ネタを披露し続けているという。
レギュラー番組を多数抱える人気芸人はライブに出演し続けることが難しくなるなか、現在も“ライブ出演”にこだわる理由を尋ねられると、
「こういう世界なので、仕事がゼロになるっていうこともあるかもしれないし、何が起こるかわからない。そうなったときもライブはやれる、漫才はやれるっていうのを保っていれば、なんとかこなしていけるっていう意識がある。ブランクが空いちゃうとネタをやろうとするのが難しいから、俺らにとってはブランクを空けないことが大事[出典3]
と力強く語っている。
また、苦悩を経て、現在もステージに立ちライブに出演し続ける理由については、
漫才をやらないっていうことは考えたことがない。俺らはテレビに出られない時期もあったけれど、そのときも月1回ライブで漫才をやらせてもらっていた。月の仕事はそのライブ1本だけっていう状態が3年くらいあって、常に漫才をやっていなかったら爆笑問題は途切れちゃったから、今もその延長です[出典3]
とコメントしており、芸人としての強い思いを明かした。[出典3]
交友関係
恩人というべき芸能人
太田はタレントの風見しんごを恩人だと思っている。
テレビに出演する前の頃に、風見のラジオでレポーターを行ったことがあり、番組の打ち上げで芸人を尊敬していると話された。
太田は風見の言葉を聞いて
「上の人なのにそう言ってくれって。風見しんごだけは守ろうという気持ちになった」[出典4]
と説明している。
出演
テレビ番組
- サンデー・ジャポン (TBS)
- ポップジャム (NHK)
- 世界の日本人妻は見た! (毎日放送)
- さんまのお笑い向上委員会
- 世界の日本人妻は見た!
- 爆報! THE フライデー
- 力士・親方70人&ファン1万人がガチで投票!大相撲総選挙
- 新倫理バラエティー! 太田光の正義か悪か!?
- 爆笑問題の検索ちゃん
- たけしの日本教育白書
- 太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中
- クイズ雑学王
- サプライズ
- 笑っていいとも!
- 笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号
- 世にも奇妙な物語 第3シリーズ
ラジオ番組
インターネット番組
漫才コンビ「爆笑問題」のボケを担当。1988年に日本大学芸術学部で知り合った田中裕二とコンビを結成。世相を鋭く斬るスタイルの漫才でNHK新人演芸大賞やネタ番組での10週勝ち抜き初代チャンピオンに輝くなど注目を浴びる。1990年、同じ事務所に所属していた松本光代と結婚。1993年、芸能プロダクション・タイタンを設立。同年には、篠原哲雄監督作品『草の上の仕事』に役者として出演し日本映画プロフェッショナル大賞新人賞奨励賞受賞。また、読書家としても有名で自らも『カラス』『パラレルな世紀への飛躍』など著書を多数出版している。主な出演作品に、日本テレビ『太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書・田中』、TBS『サンデージャポン』、フジテレビ『笑っていとも!』、テレビ朝日『爆笑問題の検索ちゃん』など。
出典:タレントデータバンク