2021年9月6日更新
どんな人?
▼奈緒
生い立ち
奈緒は、福岡県出身の1995年2月10日生まれ。現在29歳。株式会社アービング所属。[出典12]
幼い頃、大きな家からマンションに引っ越した経験があり、子供ながらにショックを受けたそう。
更に、人見知りな性格から、集合住宅であるマンションでの暮らしに馴染めなかったといい、そうした思いから「早く働いて家を建てたい」と思っていたという。[出典23]
当時から、家を建てる資金として貯金箱にお金を貯めていたそうだが、ある日車上荒らしに合い、車に置きっぱなしになっていた貯金箱が盗まれてしまう。[出典23]
集めていたものが一瞬でなくなったショックは今でも忘れられないぐらい大きくて、それで早く働きたいと思うようになったんです。[出典23]
と語っている。[出典23]
更に、幼い頃は漫画家を目指していたそうだが、ストーリーを考えることができず、夢を諦めた経緯がある。[出典23]
スカウトされ芸能界へ
奈緒は、高校1年生の頃に地元の福岡でスカウトを受け、芸能界入りのきっかけを掴むが、両親は反対。
何とか両親を説得した奈緒は、その後福岡のモデル事務所に所属し、モデルやレポーターとして活動を始める。[出典13][出典14]
初のドラマ出演となったのは、博多華丸、博多大吉が主演を務め、2013年に放送されたローカルドラマ『めんたいぴりり』(西日本放送)。[出典15]
本作の出演がきっかけとなり、奈緒は芝居の道に進む事を決め、20歳の時に上京。[出典13][出典14]
上京後に女優として一歩踏み出す
上京後、モデルの仕事を減らした奈緒は演技を学ぶ為、脚本家・野島伸司が総合監修を務めるアクターズスクール「ポーラスター東京アカデミー」のスクールオーディションに応募。[出典14]
オーディションでは「内面的なものを見抜かれるのでは」と考え、敢えて着飾らず普段着で挑んだそう。
しかし、その後スタッフから「何故オーディションの時だけあんなにダサかったのか」と不思議がられたという。[出典14]
その後オーディションに合格した奈緒は、「ポーラスター東京アカデミー」1期生の特待生としてスクールに所属。[出典14]
「ポーラスター東京アカデミー」のレッスンでは、”嘘をつかない”という演技の基礎を1年間でしっかりと学び、徐々に演技の幅を広げていった。[出典14]
出演作品(映画・ドラマ・配信)
2016年 映画『雨女』
2017年 ドラマ『雨が降ると君は優しい』(Hulu)
2017年 BS時代劇『赤ひげ(2017年)』(BSプレミアム)
2018年 連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)
2018年 ドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)
2019年 映画『サムライマラソン』
2019年 ドラマ『のの湯』(BS12) 2019年 ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)
2019年 ドラマ『まだ結婚できない男』(関西テレビ系)
2019年 映画『ハルカの陶』
2019年 BS時代劇『赤ひげ2』(BSプレミアム)
2020年 映画『僕の好きな女の子』
2020年 映画『みをつくし料理帖(2020年)』[出典12][出典14]
初出演となった映画『雨女』
奈緒は、2016年公開の映画『雨女』に出演。主演は清野菜名。
本作は、日本のホラー映画を牽引する清水崇監督作品。雨の日になると、決まって同じ悪夢にうなされる理佳(清野菜名)が経験する、悲しくも恐ろしい都市伝説を描いている。[出典31]
奈緒は本作で文恵を演じており、映画初出演作となった。[出典32]