2021年9月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 安藤玉恵(あんどうたまえ)は、日本で活動する役者。東京都出身の1976年8月8日生まれ。マッシュ所属。
- 早稲田大学第二文学部卒業後の2000年、演劇ユニット「ポツドール」に所属し役者活動を開始。
- 2003年公開の映画『ヴァイブレータ』でスクリーンデビューを果たし、以降は映像作品にも多く出演している。
- 2013年公開の映画『夢売るふたり』では、「第27回高崎映画祭」で最優秀助演女優賞を受賞した。
- 実家は、ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京)にも登場したとんかつと鍋の店「どん平」。
▼安藤玉恵(右)
生い立ち
安藤玉恵は、東京都荒川区出身の1976年8月8日生まれ。現在48歳。マッシュ所属。[出典1]
実家は荒川区西尾久にあるとんかつ屋「どん平」。
「どん平」は昭和25年創業の老舗で、ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京)にも登場したことがある。[出典2][出典3]
幼少期は西尾久の商店街が遊び場で、色々なお店の人に遊んでもらっていたという。
高校卒業後は、外交官を目指し上智大学に進学したが、違和感を感じて退学。
改めて早稲田大学第二文学部に入学し、そのとき入った演劇サークルで芝居と出会う。[出典2]
芸能活動
アルバイトと劇団の活動を両立させた下積み時代
安藤玉恵は、大学卒業後、劇団「ポツドール」に所属。
ホールの受付や、実家のとんかつ屋でアルバイトをしながら劇団の活動を続けた。
家族は、安藤が役者の道に進むことに対し反対はしなかったそう。
むしろ稽古のために店の座敷を貸してくれたり、カレーを役者仲間にふるまってくれたりなど、応援してくれたという。
2003年、舞台を観に来ていた廣木隆一監督に声をかけられ、映画『ヴァイブレータ』でスクリーンデビュー。
以降数多くの映像作品に出演し、2012年公開の映画『夢売るふたり』では、「第27回高崎映画祭」最優秀助演女優賞を受賞した。[出典2][出典4]
ドラマ『あまちゃん』で知名度上昇
安藤玉恵は、2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に出演。
本作は、北三陸を舞台に、地元アイドルとして活動しながら海女を目指す少女の成長を描いた人情喜劇。
安藤は、北三陸の観光協会職員・栗原しおりを演じ、コミカルな演技で注目を集めた。[出典2][出典5][出典6]
▼主演ののん
人物
- お酒が好きで飲みすぎてしまうため、以前は月曜日から木曜日まで禁酒するようにしていた。
- 自身のサービス精神は父親譲りだといい、父のサービス精神は亡くなる直前までギャグを飛ばすほどだったという。[出典4]
- 「どん平」で、「安藤玉恵による”とんかつ”と”語り”の夕べ」という一人芝居の公演を不定期で開催している。[出典7]
結婚
安藤玉恵は、演出家のタニノクロウと結婚している。
1976年生まれ、東京都出身。テレビドラマ・映画・舞台などで活躍。主な出演作は、NHK『連続テレビ小説「あまちゃん」』、日本テレビ『君と世界が終わる日に』、映画『夢売るふたり』『探偵はバーにいる』シリーズ、舞台『命、ギガ長ス』など多数出演。
出典:タレントデータバンク