2022年2月2日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 山口果林は女優として1971年NHK朝のテレビ小説『繭子ひとり』のヒロインでデビュー。
- 18歳のときに出会った23歳年上の作家・安部公房との不倫関係について綴った著書『安部公房とわたし』を、安部が亡くなってから20年後に発売した。
- 広島・長崎の原爆の悲劇を語り継ぐための活動を「夏の会」として続けている。
芸能活動
初ヒロイン作は視聴率50%超え
山口果林は女優として朝のテレビ小説『繭子ひとり』(NHK)で、ヒロインに抜擢され
女優としてデビューした。山口がヒロインを務めた朝ドラの平均視聴率は50%を越えていた。[出典1]
原爆の悲劇を語り継ぐ「夏の会」
山口果林は広島・長崎の原爆の悲劇を語り継ぐ「夏の会」に参加し、朗読活動を行なっている。
朗読公演『夏の雲は忘れない』は広島・長崎に落とされた原爆によって父母を亡くした子供や子供を亡くした両親の書き残した手記を女優たちが朗読する公演。
特別な大道具や小道具を用いず、映像と音楽、効果音、照明によって構成されるステージで、山口はこの活動をはじめて20年以上になるという。[出典2]
私生活
安部公房との不倫関係を著書に
山口果林は18歳のとき、23歳年上の作家、安部公房と出会い、その後2人は不倫関係となる。
2人の関係は1993年に安部が亡くなるまで2人の関係は続いたという。
山口が安部との暮らしをつづった著書『安部公房とわたし』(講談社)を2013年に出版。
出会いから交際にいたるまでの経緯や2人の生活が綴られている。[出典3]
出演
映画
テレビ番組
出典
- 『山口果林』(たむらプロ)
- 『夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ 1945年』(女優たちによる朗読「夏の会」)
- 『安部公房、没後20年に「子どもを中絶」と暴露され、愛人と実の娘がド修羅場に!?』(サイゾーウーマン)
1971年NHK『朝のテレビ小説「繭子ひとり」』のヒロインでデビュー。その後、舞台・テレビと多方面で活躍。2008年より「夏の会」として広島・長崎の原爆の悲劇を語り継ぐ朗読劇の活動にも力を入れている。主な出演作品は、映画『デンデラ』『フローレンスは眠る』、NHK『大河ドラマ「天地人」』『ビターシュガー』、テレビ朝日『家裁調査官・山ノ坊晃』『相棒 season14 神隠しの山』『タクシードライバーの推理日誌33』、フジテレビ『救命病棟24時 第4シリーズ』、舞台『禿の女歌手』など多数出演。
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