2018年4月8日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 後藤久美子は1974年生まれの女優。オスカープロモーション所属。
- 10歳の頃に芸能界デビューし、小学5年生の時からモデルとして活躍。笑福亭鶴瓶出演のドラマ『テレビの国のアリス』(NHK)で女優デビュー。
- 「国民的美少女」というキャッチコピーを得てからは多数の映画・ドラマで活動。また、1987年から始まった「国民的美少女コンテスト」ではイメージキャラクターに抜擢。
- 1994年からレーサーのジャン・アレジと交際を開始し、1996年に妊娠を報告。その後フランスに渡航し、家庭を築いた。また、長女のエレナは2017年に日本で芸能界デビューした。
- 共に小学生の頃から活躍する宮沢りえとは親交があり、宮沢りえの舞台を観に後藤久美子が訪れることもある。
▼後藤久美子と長女のエレナ アレジ 後藤
後藤久美子の生い立ち
宮沢りえと同時期にデビュー
後藤久美子は1974年3月26日生まれ、東京都出身の女優。オスカープロモーション所属。[出典1]
10歳の頃に芸能界デビューし、ほぼ同時期にデビューした宮沢りえと共に小学生の頃から活躍した。[出典2]
▼宮沢りえと同期
https://twitter.com/cinematoday/status/792679953078685696
元祖「国民的美少女」として活躍
小学5年生の頃からモデルとして活躍していた後藤久美子は、1986年に笑福亭鶴瓶出演のドラマ『テレビの国のアリス』(NHK)で女優デビュー。
デビュー作ながらヒロインとして抜擢され、新人ながらゴールデンアロー賞などを獲得し、以降、「国民的美少女」のキャッチコピーで広く知られるようになる。[出典3][出典4]
▼共演の笑福亭鶴瓶
1987年には後藤久美子の愛称である「ゴクミ」が日本新語・流行語大賞流行語部門銅賞を獲得。
さらに同年、“第2のゴクミを探せ”をテーマに、後に上戸彩、米倉涼子などを見出す「全日本国民的美少女コンテスト」が開始した。[出典5]
▼コンテスト出身の上戸彩
https://twitter.com/cinematoday/status/871202859483766784
コンテストの背景には、(“美少女”という観点から見れば明らかに)玉石混淆のアイドルグループ「おニャン子クラブ」が世間を席巻する中、美少女とは何であるかを問いかけるという目論見があった。
同コンテストは設立された1987年から後藤久美子がイメージキャラクターを務め、2017年には30周年を迎えた。[出典5]
▼コンテスト出身の米倉涼子
https://twitter.com/cinematoday/status/581198956161454080
後藤久美子の芸能活動
国民的美少女として知られるようになった後藤久美子は、1987年放送の渡辺謙大河ドラマ初主演作『独眼竜政宗』(NHK)に出演。[出典3][出典6]
▼共演の渡辺謙
https://twitter.com/eiga_natalie/status/784121079128203264
同じく1987年放送のホームコメディードラマ『ママはアイドル!』(TBS系)では、当時スーパーアイドルとして知られていた中山美穂と後藤久美子が母子役を演じた。[出典7]
▼中山美穂と母子役に
https://twitter.com/oricon/status/671554832612786177
1986年、NHK『テレビの国のアリス』のヒロイン・アリス役でデビュー。以後「国民的美少女」というキャッチコピーで広く活躍する。1987年には愛称の「ゴクミ」が日本新語・流行語大賞流行語部門銅賞を受賞。主な出演作品に、映画『ラブ・ストーリーを君に』『男はつらいよ』(42~45作目マドンナ)、フジテレビ『もう涙は見せない』、TBS『痛快!ロックンロール通り』、CM『ヤマザキナビスコ「チップスター・オレオ」』など。フランス人F1レーサーのジャン・アレジと国際結婚し、スイス在住。
出典:タレントデータバンク