2024年1月31日更新
どんな人?
- 宮沢りえ(みやざわりえ)は、日本で活動する女優、モデル。東京都練馬区出身の1973年4月6日生まれ。MOSS所属。
- 1985年、11歳の時に日清食品「チャルメラ」のCMで芸能界デビューし、その後、ファッション雑誌『Seventeen』の表紙を飾った。その後「三井のリハウス」CMで初代リハウスガールを務め、注目を集める。
- 1988年公開の映画『ぼくらの七日間戦争』に出演し、女優デビュー。本作で「日本アカデミー賞」新人賞を受賞した。
- 10代の頃に行われた奇抜な話題作りやスキャンダルが原因で、マスコミのバッシング報道が相次ぎ、一時芸能活動を休止していた時期もある。
- 過去、1992年に元大相撲力士であり貴乃花親方こと花田光司、2009年に元プロサーファーの実業家と結婚するも、離婚。2018年3月16日には、アイドルグループ「V6」の森田剛と結婚している。
▼宮沢りえ
生い立ち
宮沢りえは、東京都出身の1973年4月6日生まれ。現在年齢は51歳。MOSS所属。
オランダ人の父と、日本人の母の間に生まれている。[出典1]
芸能活動
宮沢りえは、小学校5年生のときに子供服のモデルとして芸能界デビュー。
1987年には三井不動産のCMで初代リハウスガールに抜擢され、転校生の美少女・白鳥麗子を演じ人気を博した。[出典2]
1988年には、映画『ぼくらの七日間戦争』で映画初出演にして主演を務め、「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。[出典1][出典2]
同作は2019年にアニメ版が公開されており、宮沢は実写版で演じた中山ひとみの30年後を声優として演じている。[出典4]
宮沢はアニメ版映画の舞台あいさつで、
15歳でデビューし、その30年後にまさか中山ひとみを演じるとは思わなかった。[出典4]
と語っている。[出典4]
1989年にシングルCD『ドリーム・ラッシュ』をリリースし、歌手デビュー。また、同年にはカレンダーでふんどし姿を披露。[出典1][出典2]
1991年には、カメラマン・篠山紀信撮影のヌード写真集『santa fe』を発売し、155万部を売り上げている。[出典1][出典2]
その後、自殺未遂や映画の降板が取り沙汰され、一時期は芸能活動を休止。[出典2][出典3]
2000年代から活動を再開し、2001年公開の映画『華の愛・遊園驚夢』で主演を務め、「モスクワ国際映画祭」最優秀女優賞を受賞。[出典2]
2002年公開の映画『たそがれ清兵衛』では、「日刊スポーツ映画大賞」助演女優賞など、8冠を達成。[出典1]
また、舞台でも活躍しており、1991年公演の舞台『ジプシー』に参加して以降、数多くの作品に出演。
2004年には舞台『透明人間の蒸気』で「読売演劇大賞」最優秀女優賞を受賞している。[出典2]
出演作品(映画・ドラマ・舞台)
大人の三角関係を描いたドラマ『協奏曲』
宮沢りえは、1996年放送のドラマ『協奏曲』(TBS)に出演。主演は田村正和。
本作は、かつて建築家として名を馳せた主人公・海老沢耕介(田村正和)が、鎌倉の浜辺で突然倒れ込み、耕介を尊敬する建築家の卵・貴倉翔(木村拓哉)と、翔の恋人の榊花(宮沢りえ)が介抱。やがて耕介は花に恋心を抱くようになり、三角関係の恋愛模様が描かれる。
宮沢は本作で、耕介と翔の間で気持ちが揺れ動く榊花を演じている。[出典5]
3年ぶりのドラマ出演となった作品!ドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』
宮沢りえは、2020年1月1日放送のドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』(テレビ東京)に出演。主演は西島秀俊と内野聖陽。
本作は、よしながふみの同名コミックが原作であり、2019年4月に連続ドラマとして放送され、話題になった。スペシャルドラマでは、「誰のために時間とお金を使いたいか」をテーマに、主人公の男性カップルや周囲の人間模様を描いている。