どんな人?
生い立ち
▼渡辺謙
https://twitter.com/eigacom/status/821915344075788288
渡辺謙は新潟県出身である。[出典1]
1978年に上京し、翌年演劇集団・円に入団した。[出典2]
その後、1982年にドラマ『未知なる反乱』(TBS系)でテレビ出演を果たし、1984年に映画『瀬戸内少年野球団』でスクリーンデビューした。[出典3]
映画『瀬戸内少年野球団』は、昭和20年に野球を通じて子ども達に民主主義を教えようとした教師と、その子ども達の物語である。[出典4]
同作には、山内圭哉や、大森嘉之などが出演している。[出典5]
▼『瀬戸内少年野球団』で共演した山内圭哉
https://twitter.com/oricon/status/657703310250475520
渡辺謙の主な映画出演作品
『ラストサムライ』
渡辺謙は、2003年公開の映画『ラスト サムライ』に出演しており、同作は彼にとってのハリウッドデビュー作品である。[出典6]
渡辺は同作での演技力が高く評価され、その後も映画『バットマンビギンズ』などのハリウッドの大作に多数出演することになる。[出典7]
同作は、トム・クルーズ演じる、過去の戦争のヒーロー・オールグレン大尉が日本へ行き、渡辺謙演じるサムライの信条を守る日本人・勝元に出会うという物語である。[出典8]
▼共演したトム・クルーズ
https://twitter.com/cinematoday/status/501621091903610880
また、渡辺は一度同作のオファーを断っていたそうだ。[出典9]
『明日の記憶』
渡辺謙は、2006年公開の映画『明日の記憶』に出演した。[出典10]
同作は、同名ヒット小説を堤幸彦監督が映像化したものである。渡辺はこの映画で主演を務め、エグゼクティブプロデューサーとして制作にも携わった。[出典11]
アルツハイマーにかかった中年男性を演じた渡辺謙は、その役どころについて
傷ついて弱くなった人間が逆説的に強靭になる姿を見せたかった[出典11]
と語っている。[出典11]
同作で、渡辺は日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した。[出典12]
『インセプション』
渡辺謙は、2010年公開の映画『インセプション』に出演している。[出典1]
渡辺が2005年に出演した映画『バットマン ビギンズ』の監督であるクリストファー・ノーランが同作の監督を務めた。[出典13][出典14]
渡辺は、レオナルド・ディカプリオ演じる、人の潜在意識の中に入り込みアイデアを盗る犯罪者・コブに仕事を持ちかけるサイトーを演じた。[出典14][出典15]
▼共演したレオナルド・ディカプリオ