2024年2月27日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 末成映薫は、1973年に吉本興業から誘いを受け、吉本新喜劇に入ったお笑い芸人。
- 「ごめんやっしゃ」、「インガスンガスン」、「ラハーン」などといったギャグで知られる三枚目である。
- 2014年からはお笑いタレント・未知やすえと共にディナーショーを開催している。
プロフィール
芸名 / 読み | 末成 映薫 / すえなり ゆみ |
誕生日 | 3月1日 |
出身地 | 山口県 |
身長 / 体重 / 血液型 | 158.0cm / 48.0kg / O型 |
星座 / 干支 | うお座 / 亥年 |
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生い立ち
芸達者である
末成は5歳の頃から日本舞踊をたしなみ、舞踊家を目指していたが、発表会に出席するたび大金をはたかねばならなかったため、断念。
目標を失った末成は誘いを受けて2年間歌を習い、その後は的場剣友会に入会し殺陣を学んでいた。[出典1]
芸能活動
吉本興業入り
殺陣を習っていた頃、末成は吉本興業から「舞台に出ないか」と誘われ[出典1]、そのまま新喜劇へ。
末成は当時を、
座長がバーンといらして、われわれは台本どおり、笑いを取る必要もなく、役に忠実にお芝居をする、女性は笑いを取らなくてもいいという時代やったんです。
座長が笑いを取るお芝居ですから、余計なことは一切出来ずでした。
時代劇の番組をSABホールで収録していたりもしました。
と振り返っている。[出典1]
ギャグ「ごめんやっしゃ」で三枚目に
新喜劇に入ってから10年が経過した頃、末成はマドンナ役からの脱却と三枚目イメージの獲得を図り、「ごめんやっしゃ」というギャグを披露。
当初は風当たりが強く、「いらんことするな」と怒られたものの、懲りずに続けると次第に認められていったという。
継続は力やな、と。
(中略)どんどん三枚目でやっていこうと。
きれいに三枚目と言うか、汚くて三枚目は当たり前。きれいな三枚目を目指してます。
以降、末成は数々のギャグを開発。
「インガスンガスン」や「ラハーン」は、お笑いタレントの吉田ヒロに1万円で売ったという。[出典1]
ディナーショー開催
末成は2014年1月31日、お笑いタレント・未知やすえと共にディナーショーを開催。
末成は当時、
私が昔から大好きな美輪明宏さんの「老女優は去りゆく」という歌に基づいて、一本のお芝居の中で歌・ダンスにコントを交えた展開を考えています。
一流のホテルで日常を忘れて楽しい時間を雰囲気ごと満喫していただければ、と思っています。
と催しの内容をアピールし、
おしゃべりや歌だけでは二人でやる意味がないので、やっぱりそこは笑っていただこうと。
ポスターではいつになく肌を露出していますが、腹式呼吸を使った体操を15年ほど前から続けているので、鍛えていることを見てもらいたかった。
人間、筋肉を付けないと、内臓にも影響が出てくるみたいですよ。
キレイを保つコツは、まずは筋肉を鍛えること、そして恋をすること(笑)。
感動できるステージにしたいですね。
と意気込みを語った。[出典2]
2度目のディナーショー
未知やすえと開催したディナーショーが好評を博すと、末成は第2弾を行うと宣言。
当時のインタビューで末成は、
前回はコントが合間にあったりと、自分が得意とする部分がありましたから、やっててちょっとリラックスできたんですね。
でも、今回は歌で勝負。そのアベレージを完璧にしないと自分が納得しないので、(中略)当日はパーフェクトな状態で皆さんの前で歌いたいなと思いますので(中略)お友だちと連れもって来ていただきたいです。
と語っていた。[出典3]
出典
- 『よしもと新喜劇 座員紹介 第8回 末成映薫』(MBS)
- 『【シティライフインタビュー】 未知 やすえさん 末成映薫さん』(シティライフダイジェスト)
- 『昨年は序章だった!?吉本新喜劇の美魔女、末成映薫×未知やすえのディナーショー第2章開催!』(ぴあ関西版WEB)
1947年3月1日生まれ、山口県出身の女優。主な出演作は、舞台『おかあちゃん ~コシノアヤコ物語~』、NHK『天王寺ブロードウェイ』、映画『どケチ・ピーやん物語』など他多数。趣味・特技は、料理、シャンソン、日本舞踊名取(音羽菊嬉美)。
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